押入れをごそごそやっていたら、私が中学一年生だった昭和47年の1月、生まれて初めて買ったレコードが出てきました。
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お馴染みサイモンとガーファンクルの大名曲をA面とB面に収録したお買い得なシングル盤です。
映画「卒業」はTVやビデオで4回くらい見ましたが、公開当時は小学生でしたので、当然リアルタイムでは見ていません
中学一年生頃というのは、初めて授業として英語に接する時代で、英語に対する興味から洋楽を聞くようになる、こんな流れだったでしょうか。
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約50年を経てよれよれになったジャケットですが、このレコードを買った頃ウチにはステレオはおろかレコード・プレーヤーもなく
母親の実家からポータブルのレコード・プレーヤーを借りてきて聞いたものでした。
その後、当時柳小路マーケットで八百屋をしていた祖母がレコード・プレーヤーを買ってくれたので、お小遣いが貯まるとレコードを買った記憶があります。
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当時シングル盤は一枚400円で、当時のお小遣いでは月1枚くらいしか買えませんでした
初めてLPレコードを買ったのは高校生になってからだったように思います。
十代の頃はロック・ポップスにハマり、20代になると会社の先輩の影響でジャズにハマり、カラオケが流行ると歌える日本の歌(歌謡曲・フォーク・ニューミュージック等)
を聞くようになりましたが、ジャズだけは今でも聴いているところを見ると
自分に一番しっくりくる音楽なのかも知れません。(カラオケも大好きですが)