Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

藤井ひまわり畑へ行く

2022-08-14 18:57:47 | 散歩
 酒田はここ何日か集中豪雨のような雨が時々降るという困った天気でしたが、今日は少し天気が回復したので
一年ぶりでお隣の遊佐町にある「藤井ひまわり畑」へ行って来ました。
実は先月末にも一度行ってみたんですが、その時は下の画像で判るように全く咲いてませんでした。

毎年お盆の頃が見頃ということで行ってみたところ、こんな感じでした

見事に満開という状況ではありましたが、遊佐町でも昨日は一部で大雨が降ったこともあってか、お花はイマイチ元気がないような・・・


とは言え、二万本も植えてありますので、さすがに壮観ではあります

さすがに映画「ひまわり」(ウクライナが舞台でしたね)のようには行きませんが、近くで見れるのは嬉しいことです

あと一週間ほどで刈り取って種を取るようで、地域の人たちだけでは大変なのでボランティアを募集しているようです

お盆休みということで、ヒマワリを見に来ている人が10数人いましたが、この二時間後くらいには天気が悪くなって雨になったようです。



縁文様の世界 ③

2022-08-14 00:48:22 | 古伊万里
 ウチにあるたいした数ではない古伊万里から、特徴的な縁文様を取り上げるシリーズの三回目です。
いい加減にネタ切れでもありますが、とりあえずお付き合いください

① 寛文期の染付作品に多く見られる縁に陽刻を施したタイプの品から、まずは波頭文が陽刻されたタイプです
陽刻が鋭いのがこの時代の特長で、この品は藍九谷として有名な品のようです。


➁ 同じく寛文期の品で、コチラは如意頭文が陽刻されています

「新集成伊万里」で「山水波文皿」として紹介されている品です


③ 引き続き寛文期の染付皿ですが、こちらは龍が陽刻されている作例としては少ないタイプです

縁の部分は同じで、見込みの文様が違うタイプがいくつかあるようです


④ 延宝~元禄あたりに見られる波のような連続文様

個人的にはこの縁文様が好きなんですが、ウチにあるのは四寸半サイズの小皿1枚だけです

⑤ 墨弾きの技法で雷文を描いた中期(享保~宝暦)の作例

五寸サイズの角皿ですが、面白いこちに見込みは水仙の陽刻だけだったりします


寛文期に縁の部分に陽刻するのが流行したんでありましょうか