ある程度涼しくなりましたので、とりあえず近場ということで、お隣の鶴岡市にある「善宝寺」へ行ってきました。
ここはとても大きなお寺で、見どころは沢山ありますので、順を追ってい紹介して行きたいと思います
まずは最初にくぐる「総門」です
ここに来たのは30数年ぶりですが、総門の上の方には象の彫り物がありました
総門をくぐると、左手に五重塔と弥勒堂があります
弥勒堂
ここを過ぎると「山門」です
通常だと山門の中にあるのは仁王像ですが、このお寺は違っています
「毘沙門天」
こちらななんと「韋駄天」です
この山門の彫り物もなかなか立派です
山門をくぐると百段ほどの階段です
階段を登りきると、「感應殿」があり、右奥が本堂で、さらに奥には「龍王殿」があるんですが、今回はパスしました
さて、平成の初期、善宝寺には一日一万人もの観光客が押し寄せました
そのブームを作り出したのが「人面魚」です(知っている人も多いのでは)
人面魚はこの寺の奥の院の池に住んでおり、とりあえず本堂の前からスタートです。
右手を見るとなかなか絵になる景色が
こんな道をちょっとだけ行きます
山道を降りるとあと少しです
この階段を上っていきます
するとこんな案内板があります
さらに進むと「貝喰みの池」が見えてきます。ここの人面魚が住んでるんですね
池のほとりを進むと、一番奥には「龍神堂」があります
さて肝心の「人面魚」なんですが、居たようないないような・・・
この池には亀も沢山住んでいて、こちらの亀は甲羅干し中です
こちらの建物は善宝寺の道路を挟んで反対側にある、現在は閉館してしまった「善宝寺鉄道記念館 」です
この建物は昔「庄内交通湯の浜線」の駅の建物でした(40数年前に廃線)
コロナ渦で平日ということもあって、観光客はまばらでしたが、ちゃんと「お食事処も寺の向かい側にあります
30数年ぶりに行った感想は、「随分と見どころのある場所だったんだな~」というものでした。
何せ若い頃は寺院には興味がなかったこともあって
この年になってようやっとその魅力に気づいた次第です。
そう考えると、京都や奈良は修学旅行で行っても魅力が判らないのは当然かも知れません。
あまりじっくり見たことがありませんでした。
特に人面魚ブーム以降は「人面魚の寺」くらいの感じでした
今でも人面魚を見にくる人はそこそこいるようですが
本当の魅力は別のところにあるようです。
いろいろと見所の多いところのようですね(^_^)
「善宝寺鉄道記念館 」の建物の旧庄内交通湯の浜線の駅舎は、随分といたんでしまいましたね(~_~;)
五重の塔など貫禄十分です。
二匹の鯉のうちの右側は、人面に見えます。