最近の子供たちは虫(昆虫)を捕まえない子が多いとか
そういった点ももあってか、蝶を中心とする昆虫の同好会の高齢化が進んでいるようです。
ま~、好きな人にとってはたまらなく美しい蝶でも、虫の嫌いな人にとっては気持ち悪いものなのは確かです。
今回紹介する「ヴィクトリアトリバネアゲハ」は、ソロモン諸島だけに生息している大型の蝶で
翅を広げると15cmほど(メスは20cm)になります。日本の蝶ではあまり見かけない翅の形をしていますが
世界最大の蝶で、ワシントン条約で最も厳しく保護されている「アレキサンドラトリバネアゲハ」も、これと似た翅形をしています。
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ウチにある標本は一般的な亜種ですが、より美しい「ルビアヌス」や「レジナエ」という亜種も存在しています
裏面は表に比べると全体に黄色い色をしています。ちなみにこの蝶のメスが最初に採集されたのは1854年で
マック・ギルブレイなる人物が猟銃で撃ち落したというエピソードが残っています。
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ちなみに、角度を変えて見ると、金緑色の幻光が見られます
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さて、↓の画像は「アオメガネトリバネアゲハ」ですが、この蝶とヴィクトリアトリバネアゲハが交雑したと推測される
極めて珍しい蝶がいます。
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それが↓の画像の「アロッティトリバネアゲハ」で、世界に標本が10頭そこらしか存在せず
しかも、メスの標本は世界に3頭しか存在しないとされ、そのうちの1頭は仙台にある「カメイ美術館」に展示されています。
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ついでながら、蝶は自然界では簡単に異種間の交雑は起きないようです。
そういった点ももあってか、蝶を中心とする昆虫の同好会の高齢化が進んでいるようです。
ま~、好きな人にとってはたまらなく美しい蝶でも、虫の嫌いな人にとっては気持ち悪いものなのは確かです。
今回紹介する「ヴィクトリアトリバネアゲハ」は、ソロモン諸島だけに生息している大型の蝶で
翅を広げると15cmほど(メスは20cm)になります。日本の蝶ではあまり見かけない翅の形をしていますが
世界最大の蝶で、ワシントン条約で最も厳しく保護されている「アレキサンドラトリバネアゲハ」も、これと似た翅形をしています。
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ウチにある標本は一般的な亜種ですが、より美しい「ルビアヌス」や「レジナエ」という亜種も存在しています
裏面は表に比べると全体に黄色い色をしています。ちなみにこの蝶のメスが最初に採集されたのは1854年で
マック・ギルブレイなる人物が猟銃で撃ち落したというエピソードが残っています。
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ちなみに、角度を変えて見ると、金緑色の幻光が見られます
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さて、↓の画像は「アオメガネトリバネアゲハ」ですが、この蝶とヴィクトリアトリバネアゲハが交雑したと推測される
極めて珍しい蝶がいます。
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それが↓の画像の「アロッティトリバネアゲハ」で、世界に標本が10頭そこらしか存在せず
しかも、メスの標本は世界に3頭しか存在しないとされ、そのうちの1頭は仙台にある「カメイ美術館」に展示されています。
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ついでながら、蝶は自然界では簡単に異種間の交雑は起きないようです。
蝶の数の単位は、匹ではなく頭なんですか。初めて知りました。大きく美しい立派な蝶だけに使うのですか?
実際のところ、ジャングルの高い所を飛んでいたために採集する手段が無く
手っ取り早く銃で撃ち落したというのが現実らしいです。
蝶の数の単位ですが、ワタシも良く知らないのですが、少なくとも標本の世界では
大小に関わらず「頭」用いられているようです。(生きている蝶は?)