今日の酒田は朝から雨で、時折止んではいたものの、何処かへ出掛けるような気分の日ではありませんでした
そんな訳で、先週紹介した石動神社の親杉へ行く途中に寄った「角沢八幡神社のスギ」を紹介します。
新庄市の南部に位置する角沢集落にある神社です
案内板がありました
ワタシは今回初めて知ったんですが、この掲示板によると、この神社は戊辰戦争の激戦地だったようです
歴史的に重要な意味のある神社ですが、現在は小さな社殿です
新庄市で二番目に大きな杉は社殿の左側にあります
表土が洗い流されているようで、根が露出しています
ピチュ
見た感じではまだまだ樹勢は悪くなさそうです
さすがに「石動神社の親杉」に比べると二回りほど小ぶりですが、戊辰戦争の激戦を見守ったという歴史的な存在価値は大きいのかも知れません。
だんだんと涼しくなってきそうですね。
この杉も大きいですね!
下から3枚目の写真などを見ますと、その大かを実感しますね。
大きさもさることながら、そこに物語がからみますと、一層、関心が湧きますね。
明日は最低気温が20度の予想なので、日中はともかく朝は涼しそうです。
巨木もあちこちにありますが、こうして歴史的な背景も書いてあると
単なる樹木としての大きさとは違った興味が湧くように思います。
ここが戊辰戦争の激戦地というのは意外でした。
なんとなく太平洋側を登って行ったのかなと勝手に思っていました。
この杉の見た景色が気になりますね。(^^)
正直なところ地元ではあまりイメージがないのは確かです。
やはりドラマや教科書で取り上げられるのは有名な史実だけであることを再認識します。
この大杉は、戊辰戦争の生き証人なのですね。
枝を伐った痕が眼のように見えます。漫画や映画のキャラクターになりますね。
新庄市で二番目の杉の巨木ですが、地域の歴史と組み合わせることで
より価値を高めていると思われます。
案内板は風化しますんで、維持が大変そうですが、わざわざ見に行く者としては
貴重な存在ではあります。