今日の酒田は最高気温が28度で、天気予報では曇りだったんですが、日中は晴れて良い天気になったので
前回紹介できなかった羽黒山の宿坊街を歩いてきました。
まずは丸い窓が印象的な「善蔵坊」です
続いては最大150名も宿泊できる「奥井坊」
こちらは宿坊ではなく「出羽三山教本部」だそうです
170名も宿泊できる「宮田坊」
敷地内に大きな鳥居がありますが、奥の建物は「三山宮」?でしょうか
宿坊街について書かれた案内板
隣にある精進料理についての案内板
宿坊街の途中に正善院の本堂と重要文化財の黄金堂があります
本堂
重要文化財の「黄金堂」
山門には沢山の草鞋がぶら下がっていました
黄金堂についての案内板です
山門の道路を挟んで反対側にはこんな建物があります
「羽黒山修験道總本部」だそうです
宿坊に戻って、茅葺屋根が印象的な「太田坊」
檀家専門で70名ほど宿泊できる「勝木坊」
60名ほど宿泊できる「檀所院 大塚坊」
「西蔵坊」
30名ほど宿泊できる「東林坊」
看板が出ていないので、判らないんですが宿坊もしくは宿坊だったと思われる建物がいくつかありました
こちらは誰も住んでおられないようで、ツタに覆われています
ついでながら、この雰囲気の良い小路は「自坊小路」だそうです
案内板がありました
まだ紹介していない宿坊がありますが、ウチからだと一時間もかからない場所なので宿坊に泊る機会はなさそうです。
最後に、正善院にはこんなことが書かれておりました
なかなか深いお言葉ですね
それぞれの建物の入口に鳥居があって独特な雰囲気をもっていますね!
これだけの人が集まることを想定されていたことを考えると昔の方々は信仰に厚い人だったんですね。。
羽黒山が相当に由緒ある山だというのが伝わってきました(^^)
因みに人はたくさんいる雰囲気でした??
観光宿泊という感じでではない場所でしょうか?
案内板によりますと、かつては、宿坊数336坊を誇ったが、現在は20数件となったけども、昔と変わらぬ活動を続けているとありますね。
まだまだ、賑わったいるのですね。皆さん、全国から、集まってくるのですね。
白装束の修験者がいたら、もう、異次元の世界ですね。
けれど、いずこも人気があまり感じられませんが、修験の季節、日時は限られているのでしょうか。
杉木立の中を頂上の出羽三山神社まで行くルートですので(90分コース)
この時期は暑すぎるので、人出はたいしたことありません。
ちなみに、出羽三山神社からの戻りはバスで随身門まで戻れます。
どうやら受け持つ地域が決まっていた(以前は)ようで
宿坊によってはその地域(市名とか)が表示してある場所がありました。
最近は宿坊に泊まって一泊二日で出羽三山参り、なっていうツアーもあるようです。
秋の観光シーズンになると、人出が増えるのかも知れませんし
いわゆる山伏(というか神職)の修行というのは時期が決まっているのかも知れません
↓のサイトが詳しいようです
https://hagurokanko.jp/341-yamabushisyugyou/