今日の酒田は最高気温が27度そこらで、この時期らしい過ごしやすい陽気でした
茨城や千葉では局地的な豪雨で大変なことになっているようですが大丈夫でありましょうか。
さて、今日は酒田のお隣の庄内町の三ヶ沢地区(旧立川町)の霊輝院というお寺にある「三ヶ沢の乳イチョウ」を見にいってきました
県指定の天然記念物ということで、立派な掲示板がありました
門柱の横にも表示されていますが、民家にすぐ横なので目立ちません
この階段を上った先の本堂の前に「乳イチョウ」があります
これが乳イチョウです
掲示板があり、「乳イチョウ」について詳しく説明されています
これが乳柱(担根体)のようです
根に近い部分にもあります
少し上から撮影してみましたが、かなりの巨木であることがわかります
調べると、全国的に「乳イチョウ」と呼ばれるイチョウの木は結構あるようです
オマケですが、本堂へ向かう階段の右側にある大きなコブのある杉の木です
お寺の下の民家にぶら下がっていた昔懐かしい農機具
お寺を出るとこんな景色が広がっています
白い乳はみえましたか。
小さい頃、葉に実が付くイチョウの苗が本願寺から配られたことがあります。あんなイチョウが本当にあるのでしょうか。
この農機具は田の草取りの使われた物なのでしょうか。
色々昔の記憶が交錯して浮かんできます(^.^)
ワタシは初めて見ました。(さすがに乳は見えませんでしたが・・・)
>葉に実が付くイチョウの苗
これは「御葉付きイチョウ」という珍種のようで、山形県にもあるようです
https://www.pref.yamagata.jp/cgi-bin/yamagata-takara/?m=detail&id=1160
農機具ですが、田植えの時に印をつける、「コロ」とか「ころがし」と呼ばれる器具です
https://www.nomura-nousan.co.jp/diary/561
ワタシが子供の頃はどこの農家にもあったような・・・
幸い、線上降水帯も我が家からは10km以上は離れたところまでだったようで、我が家では被害はありませんでした。
大きなイチョウにはよく乳柱が見られますよね。
乳柱には多くのデンプン質が蓄えられているのですね。
これ、知らないで見ると、ちょっと不気味な感じをうけますよね。
農機具は、田植えの時に使うものですよね。
昔は、田植えの際は、よくこれが使われていましたが、今では、機械での田植えになってしまいましたので、出番がなくなりましたね。
特に被害もなかったようで何よりです。
「乳イチョウ」というとそれらしい感じがしますが
確かにこのようにぶら下がっているのを見ると、少々不気味な感じです。
田植え時に使った農機具ですが、今は機械植えなので不要になってしまったんですね
実用的な農機具から古民具への道をたどっているようです。