久々にHPにも過去のブログにも取り上げていない品をUPします
明日(1月19日)から大河ドラマ、「麒麟がくる」が放送開始ですが、この機会を逃してなるものかということで
登場したのが今回の品で、「陽刻麒麟文七寸皿」です。
七寸皿としていますが、実際は22cm以上ありますので、七寸半といったサイズの品です。
伊万里の麒麟文の品としては、一番有名なタイプの品だと思いますが、時代的には中期末の寛政あたりの品でしょうか
見込み全体に雲気文を陽刻し、中央に大きく麒麟を染付で描いており、印象的な図柄の品ではあります。
裏白で落款もありませんが、このあたりの時代の品で同様のタイプの品を何度か見たことがあります。
この品はつい最近購入した品ですが、20年来ずっと欲しいと思っていた品でもあります
今から20年ほど前には、同じタイプの品が6桁の値段が付いていたことを思うと隔世の感があります。
明日(1月19日)から大河ドラマ、「麒麟がくる」が放送開始ですが、この機会を逃してなるものかということで
登場したのが今回の品で、「陽刻麒麟文七寸皿」です。
七寸皿としていますが、実際は22cm以上ありますので、七寸半といったサイズの品です。
伊万里の麒麟文の品としては、一番有名なタイプの品だと思いますが、時代的には中期末の寛政あたりの品でしょうか
見込み全体に雲気文を陽刻し、中央に大きく麒麟を染付で描いており、印象的な図柄の品ではあります。
裏白で落款もありませんが、このあたりの時代の品で同様のタイプの品を何度か見たことがあります。
この品はつい最近購入した品ですが、20年来ずっと欲しいと思っていた品でもあります
今から20年ほど前には、同じタイプの品が6桁の値段が付いていたことを思うと隔世の感があります。
時代、あがりともに、申し分ないです。余計なものが描かれていないのもいい。
大河ドラマのタイトルバックに使われてもおかしくない品ですね。NHKに写真を送ってみてください(^.^)
私も家内をガサガサ探してみましたが、ありませんでした。7046
「キリンビール」のマークのように典型的な「麒麟」として描いているのは、この時代の品だけのように思います。
昔から結構有名な品だったようで、20年以上前に骨董雑誌の広告で見つけ
いつの日か欲しいものだと思っていた品です。
背景を描かず、陽刻にしているあたりにセンスを感じますよね。
古伊万里が値下がりしたから手に入るようになっただけではないですね。見る目がないと、なかなか手に入らない品ですね!
大きさもあり、見事なものです!
中期末の品としては結構なお値段がしていたこともあり、ずっと手の届かない品だと思っていました。
実際に入手してみると、やはり予想以上に良い品であることを実感できました。
中途半端な盛期伊万里より出来が良いように思える品でした。
遅生さんに、こちらのブログを紹介していただきました〜♪
和骨董に、最近はまったばかりで、何も知りません。記事を拝見し、知識を深めていきたいと思いますので、よろしくお願い致します^^
初めて見る麒麟柄ですが、とても雄々しく品を感じる器ですね。
和骨董とってもワタシの場合は伊万里だけなもんで、遅生さんのような広範囲な知識は持ち合わせていません
とはいえ、伊万里歴は20年以上にはなりますので、普通の人よりちょっとだけ判るかな~といた感じです。
伊万里で麒麟文は何種類かありますが、この手の「キリンビール」みたいなデザインの品は
寛政あたりの時代にしか登場しないようです。