中町モーターショーは2012年に初めて酒田市の中心商店街で開催され、2018年まで続いた記憶がありますが
今回は二回目の開催となった2013年に参加した車の中から、今まで(旧ブログ時代も含め)紹介した記憶のない車をちょっとだけ紹介します。
まずは渦中にあるダイハツのオート三輪で、1967年式の「CM-8」です
思えばワタシが子供の頃はオート三輪は普通に走っておりました
ダイハツと言えば、小学生の時に近所に住んでいる子の父親の「フェローマックス」に乗せてもらった記憶があります。
続いては画像がピンボケだったので紹介していなかった英国車で、1950年式の「MG-TD」です
ブリティッシュ・グリーンに塗られたクラシカルな佇まい、こういった車の似合う人になりたいものです
「MG-TD」の英国車らしい室内
次の車は2017年の「遊佐町旧車ミーティング」で見かけた車ですので
今回のネタとは違うんですが、「MG-TD」と関係があるので紹介します
ワタシは長年、このMG-TDと似た車の車名が判らずにいましたが、今回調べて6年ぶりに判明しました
この車はブラジルで製作されたMG-TDのレプリカで、「MPラッフェル」という車だったんであります。
なるほど右下に「Lafer」という車名が見えます
この車、ボディはFRPでベースになっている車はVWビートルでありました
そんな訳で、空冷エンジンをリヤに積んでおり、スタイルはともかく駆動系は本家とはエラい違いだったことになります。
そう言われてみれば、リヤのラウンドしたバンパーはビートルそのものに見えますね。
ベース車のVWビートルです
コロナ渦で中止され開催されなくなったイベントは多いですが、いつの日か復活して欲しいものです。
こういったレトロなデザイン(当時は最新デザインだったかも)を見ると
最近の工業的に計算されたデザインとは違うある意味「人間的な」魅力を感じます。
「だるまオースチン」なども凄いデザインのクルマですよね!。
ダイハツのオート三輪も存在感たっぷりです。
こんな車が通ったら、思わず目で追います。
乗っている人たちは気分がいいでしょうね。
一度途絶えると、復活させるのが困難なようです。
何かのきっかけで復活できればと思いますが、イベントを行っていた、かつての中心商店街も
デパートもスーパーも閉店してしまい、なかなか難しそうです。
あの小さなボディと見事なデザイン、BMWが作るようになってからは
だんだんカッコ悪くなってきたように感じます。
ちなみにワタシはVWカルマンギアが若い頃からの憧れでした。
また、いつの日にか復活して欲しいですね(^_^)