今日の酒田は午前中は小雨だったんですが、午後には上がったので、旧温海町(現在は鶴岡市)の山間の集落にある
「木野俣熊野神社の杉」を見に行ってきました。
木野俣熊野神社は国道345号線沿いにあり、赤い鳥居が目印です
案内板がありました
案内板をよく見ないで登ったら急な階段が169段もあることに後から気付きました(結構キツい)
一番下の方にある杉ですが、なかなかの大きさです
「山五十川の玉杉」もそうでしたが、途中から階段が曲がっています
鬱蒼とした中をさらに登ります
ようやっと本殿にたどり着きましたが、本殿の周りに杉の巨木が何本もあります
いずれも存在感のある杉の巨木ばかりです
多少枝打ちされていますが、今にも襲いかかってきそうな姿です
本殿の向かい側の森の杉の巨木
杉の本来の姿でありましょうか
この枝の広がりが・・・
本殿に向って左側にあるスギも巨木です
山形県でもこのところ熊さんが目撃されることが多いので、一応、熊の目撃情報がないことは確認していましたが
さすがに長くいるのはちょっと気が引けたのは事実です。
ちなみにこの辺りは四方を山に囲まれた集落です
ここに一人で立っていますと、杉の巨木が襲いかかってくるような気がして、クマさんよりも恐ろしくなりそうですね(~_~;)
珍しい場所ですね。
階段けっこうあますね!(^_^;)
雰囲気ある場所ですね!
室町時代からとなるとなんだかありがたみがでてきます。
まさに神社に相応しい巨木ですね!
本来の杉の形はこんな風なのがよくわかります。
真っ直ぐに伸びている杉に対し、自然な杉の巨木がこれだけ残っているのは貴重ですね。
石段が曲がっているのは、杉の木をう回しているのでしょうか。
正直なところ「熊さん」だけが心配の種でした。
で、実際に行ってみたら、一番怖いのは何本もある杉の巨木だったというオチです。
神社はこういった感じの場所が多いですが、巨木が何本もあるので迫力は凄いです。
意外なほど登りにくい階段だったりします。
判りやすい場所にあるんで、探すのには苦労しませんが
秋田県と同様に「熊さん」だけは細心の注意が必要のようです。
(この地区では目撃例はないようですが)
御神木ということで、最低限度しか人の手が入らず
しかも落雷による被害もなさそうなので
このような本来の姿をしているんでありましょうか。
石段が曲がっているのは回りの杉の木の影響もありそうですが
恐らく、真っすぐの登りではあまりにもキツい
そんな理由もあるのかも知れません。