Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

鳥海山紅葉

2022-10-18 21:45:37 | 散歩
鳥海山紅葉(イマイチですが)


先日走って来た鳥海ブルーラインの紅葉です
終点近くの映像だけですが、とりあえずBGMの長さに合わせてみました。
(ナット・キング・コール、素晴らしい歌声ですね)

染錦手の蓋茶碗三種

2022-10-16 04:18:40 | 古伊万里
またまた登場の古伊万里の再編集シリーズですが、画像は初回登場時とは変えてあります。

さて、古伊万里において蓋茶碗というのは決して人気の高いジャンルではないように感じます
とは言え、中期の蓋茶碗には見るべき点のある品もありますので、今回はウチにある蓋茶碗のうち、染錦に絞って紹介します。

① 元禄長崎立枝垂れ桜茶碗
 蓋の部分に中期に見られる花銘が見られます
ワタシが古伊万里にハマるきっかけとなった品で、業者さん曰く
「この手は昔は元禄長崎立と呼んで、柿右衛門と同じくらいの扱いだった」そうです
側面 1

側面 2

身の内側

蓋の内側
和風な美しさを感じますが、時代を考えると、武家や裕福な商家で使われたんでありましょうか

➁ 茶碗というよりは蓋物と呼んでいい大振りな品
元禄期の上手の品と共通する赤玉、青玉、そして地紋が見られます

青玉部分

青玉部分 2

赤玉部分

身の内側

蓋の内側

高台部分
典型的な中期の文様が描かれています(渦の方向が互い違い)


③ 上記の2品に比べると若干時代の下がる品ですが、赤濃みが強烈です

鳳凰

身の内側
蓋の外側
落款は普通の「大明成化年製」

①の元禄長崎立の茶碗はともかく、➁や③の器では器が主役になってしまい、使用する上でのハードルは高そうですね。


紅葉の鳥海ブルーライン

2022-10-14 19:29:25 | 散歩
今日は気温が21度ほど、天気は午後から曇ってしまいましたが、紅葉の季節ですので、鳥海ブルーラインを走ってきました。
同じ様な画像が続きますが、お楽しみいただければ幸いです。

山形県側から鳥海山五合目の鉾立(海抜1150m)へ向かう途中の紅葉です

道路のそばの紅葉


鉾立の展望台から





秋田側へ少し下った場所

上から雲が迫ってますが、日本海が見えます
天気が良ければ、来週には鳥海高原ラインを走れればと思っています

甘手のお皿

2022-10-12 23:53:45 | 古伊万里
しぶとく続く再編集の古伊万里シリーズですが、今回は磁器の世界ならではの「甘手」のお皿を二枚紹介します。

「甘手」なんて言葉は伊万里を収集し始めた頃は知らない言葉で、今日紹介する二枚は甘手が何であるか知らずに購入した品です。
しかも、二枚とも「全面甘手」の品だったりします。

① 柴コレにも収録されている寛文期の五寸皿

薄作り、鋭い高台、濃い発色の呉須、さらに墨弾きと寛文期の古伊万里の特長を備えたお皿ですが、甘手です。
指で弾くと鈍い音がしますが、染付の発色は甘手故なのか非常に魅力的な発色です。
花の部分の拡大ですが、ピリピリと入った細かい貫入が見えるでしょうか

裏面は煙が入っていますが、落款は「宣徳年製」
ワタシが藍九谷にハマるきっかけとなった品でもあります。

➁ こちらは元禄期の七寸皿です
染付けで花が描かれていますが、この花の部分のグラデーションの見事さはウチの品の中では一番だと思っています
①の品と共通している点として、ちゃんと焼きあがった品よりも深く美しい呉須の発色であることがあげられます
もし甘手でなかったら、こんな魅力的な発色にはならなかったのでは?、などと想像しています。

裏面の唐草部分の拡大ですが、やはり細かい貫入が判るでしょうか

落款は一般的な大明成化年製です
古伊万里の世界では甘手は傷物扱いですが、こうして見ていくと甘手ゆえの魅力を見出すこともできそうです。


大山下池(大山公園)へ行く

2022-10-09 20:32:38 | 古伊万里
今日は天気は曇りでイマイチでしたが、酒田のお隣の鶴岡市にある「大山下池」へ行ってきました
ここは以前に紹介した善宝寺の少し先にあるんですが、先日ニュースで、「大山下池にコハクチョウが数羽やって来た」と報道され
「たぶん居ないだろうけど、近いから行ってみるか!」となった次第です。
駐車場にはこんな案内板がありました
ここは初めてなので、とりあえず駐車場を出て正面口へ行ってみました

赤い鳥居をくぐって進むと、「三吉神社」の鳥居が現われます

この鳥居をくぐり、鬱蒼とした階段を進みます

階段を上りきると三吉神社がありました

ここから右の方へ下って行くと大山下池が見えて来ます

さらに進む大山下池のほとりにたどり着きます

この池は24.5haほどあるようですが、農業用に作られた人口の溜池で、8月には沢山の蓮の花が咲くようですが、「今はもう秋」なので何もありません

サイズ感がイマイチ伝わりませんが、大きな池です

ここはラムサール条約に登録されている湿地のようです

10倍ズームで撮ってみましたが、やはり鴨しか居ませんでした

大山下池の周囲は一周4.2kmほどの遊歩道が整備されていますが、結構アップダウンがあり、ゆっくり回ると一時間半近くかかるようです

熊さんも出るとか

この遊歩道から高館山(標高273m)の頂上へ行けるんですが、良く知らずに「大沢コース」を登ったら
こんな感じの、けもの道のような登りの登山道がかなり長く続き

いくら登っても先が見えません・・・

さすが頂上を目指すのはあきらめて下山した次第です
(前日の雨で滑りやすくて危険だったこともあり)
後で調べたら「大沢コース」は頂上までの距離は一番短いものの、急な登りが続く難易度の高いコースだと判りました。
低い山とは言え、ちゃんと調べて行かないといけませんね。