日本一小さな酒蔵の濃い良い~日本酒!

2006年12月13日 07時23分54秒 | 発酵食品 貴重な日本酒
日本一小さな酒蔵の濃い良い~日本酒

今年の春頃から、通い始めた一軒の酒屋さん。
つい最近、その酒屋のご主人からこんな事を聞かれました。
「しもみやさん、うちみたいな酒(濃い)でいいの?」
私は、
「最近、濃い酒を呑む人が増えているんですよ!だからOKです」
それならと、奥から出してきたのが聞いたことのない日本酒でした。

旭若松?初めてだなぁー
聞けば、タンクが3本しかなく家族3人だけで造っている小さな小さな酒蔵とか。私が知る限り日本中で一番一小さな蔵です。その上、酒米まで自分たちで作っている非常に珍しく貴重な存在の酒蔵がこの旭若松です。そこのお嬢さんが農大の出身で私の後輩、神亀に修行に行ったと聞けば期待も大きい。

早速持ち帰って、利き酒!

はぁ~、ずっしりとしていて甘くてまったりした呑み応えのあるいい酒だー!
どういうお客様に合うのか、相当人を選ぶなぁーと最初は思ったのです。
しかし、呑む順番を組み立てて最後の〆に味わってもらうには最高の1本に間違いないと確信。
それまでの味わいとはがらりと変わる日本酒それが旭若松です。

紹介します日本中で一番小さな蔵の名は
徳島県那賀郡 那賀酒造(有)

旭若松純米酒無濾過生原酒 2006年製造瓶詰め
酒米 雄町(自家製)・日本晴
精米歩合65%
出汁が利いている醤油味の料理がピッタリ:旬お勧めから肉豆腐・鴨ネギ鍋
一合のお値段:1200円

もうひとつ

旭若松純米酒無濾過生原酒 2003年製造2006年瓶詰め
酒米 雄町(自家製)・日本晴
精米歩合65%
味の濃い料理がピッタリ:豚の角煮・フレッシュチーズ・ゴボウのきんぴら
一合のお値段:1300円



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