先輩から東京ガスのイベントの招待券をいただいたので3月13日に行ってまいりました。
場所は昭和記念公園のみどりの文化ゾーン。
ここは3年ほど前に昭和天皇記念館をふくむ新たな施設として完成したのですが、まだ行ったことがありませんでした。
地形がそのままめくれ上がったような建築です。
クワハラオフィスの設計だそうです。
離れたところに同じようなモチーフの建物が、、、。これはなんでしょうか?
屋上庭園には屋上緑化による断熱効果についての看板がありました。
建物の中に入って、屋根とエレベーターのシリンダーを見上げたところです。
トラスの美しい骨組みの下に、ルーバーがレイヤーされていて、レースのような、クモの巣のような表情を作っています。
東京ガスのイベントでは、キッチンの展示のところで炊き込みご飯、野菜のグリル、ステーキ、パンケーキをごちそうになり、またハイアットやコンランショップの素敵なおみやげまでいただいてしまいました。
展示の中では燃料電池についてのものが興味深かったです。今後4年間モニター登録した方に格安で燃料電池の施設を東京ガスが貸し出し、データを取得して、4年後の実用化を目指しているということです。
地球に優しいエネルギーの登場で、建築はどう変わって行くのでしょうか?
丹下健三設計、1963年竣工の東京カテドラル聖マリア大聖堂の大改修が終了し、記念展とマルチメディア空間パフォーマンスをやるというご案内を、林雅子賞の会場で河内さんにいただいたので、行ってまいりました。
ちょうどNHKのハイビジョン特集で丹下健三特集を見たばかり。
以前は丹下健三は、都庁のイメージがあって好きになれなかったのですが、この番組を見て、香川県庁舎、広島平和祈念公園、代々木体育館、東京カテドラル、の素晴らしさにあらためて感動していたので、是非、カテドラルの中へ入ってみたいと思っていたところでした。
カテドラルはHPシェル構造です。こんな斬新な形を、45年前に実現していたというのは、やっぱりすごい。
記念展では、地下の礼拝堂で建設記録の展示を見ることが出来ました。コンクリートの型枠を作るときの苦心の様子など、大成建設の方々のご苦労もかいま見ることが出来ましたし、当時としては日本最大のパイプオルガンをイタリアから輸入して、組み立てる様子等の写真も見れました。
また丹下健三さんのお墓を見ることができ、NHKの番組で見た磯崎新さんの弔辞も展示されていました。
夜景モードで撮影したのですが、三脚を持って行かなかったので手ぶれで残念。
これは4つのウイングが合わさる天頂部の内部写真です。トップライトも修復されたようですが、夕方だったため、それほど天窓の明るさは感じませんでした。
壁がうねりながら上昇し、天頂に浮かぶクロス(十字)に向かって収束する様子がお分かりいただけるでしょうか?古典的な教会とは全く異なる内装ですが、ゴシック教会が天へ、天へ、と塔を高く積み上げて行ったのと同じ、宗教的で圧倒的な迫力を感じます。
これがLED照明です。コンピュータ管理によってさまざまな光の演出が可能です。
建築自体のもつ曲線の魅力を、照明がひきたてています。
さまざまに変化しながらうねる壁を伝って天へ昇る光の色たち。
パイプオルガンの演奏と呼応して幻想的な空間を作り出します。
パイプオルガンの音は
暗くてわかりずらいのですが、これが巨大なパイプオルガンです。
教会の向かい側にある鐘塔です。ねじれながら上昇しつつ細くなって行く形の面白さ。