子どもがバスケ部に入った

SLAM DUNK 1 (ジャンプ・コミックス) 価格：￥ 410（税込） 発売日：1991-02-08

スラムダンク　井上雄彦
子どもが中学生になった。部活を何にすべきか、かなり迷っていて。というのは彼は小学生の間は６年間サッカーをやっていたので、サッカーにするか、違うスポーツにするか、と。小学校の時にバスケをやっていたお友達とそのお母さんから、背が高いので（中１で170センチ）バスケにしなよ～とずっと言われていたのだが、仲良しがサッカーに決めていたりして、部活申込書の締め切り日を過ぎても悩み、結局２日遅れで提出したのはバスケ部だった。
で、私はあの子はサッカーの才能がからきしないし、サッカーは部員がすごく多いので、三年間試合に一度もでられないのは目に見えているし。それなら部員の少ないバスケの方が試合にでれる可能性が高いのではないか？ということで、新しくビック（旧ジャスコ）の２階にできたブックオフでスラムダンクを買って、さりげなく置いておいたというわけ。笑
ジャンプに連載されているマンガはどれも面白いけれど（ナルトやブリーチ、テニプリ等々）これも面白い！1991年ということは20年前に連載されていたマンガで、31巻ですでに完結済みなのだが、今読んでも面白いというのが、すごいね。
子どももすっかり夢中で、現在6巻まで買ってあるのだが「早く7巻以降買ってきてよ！！」と言い、繰り返し読んでいます。。。
漢字とか英単語の方を、そのくらい繰り返しやってくれるとありがたいんですけどぉ、、、。笑

人物描写がしつこい気がした

哄う合戦屋 価格：￥ 1,470（税込） 発売日：2009-10-07

哄う合戦屋　北沢秋
新聞の書評かなんかで見たのかなあ？人気だというので図書館に予約し、来るまでに結構時間がかかりました。
最近時代モノづいているので、楽しみにしていたのですが。
文体は歴史ものにしたら大変読みやすいけれど、ちょっと人物描写がしつこい気がしました。和田竜とよく比較されるようですが、和田竜の方が断然面白かった。
最後の場面も、武田が責めてくるというあたりで予測ついちゃったし。

日本版ダイハード

ホワイトアウト (新潮文庫) 価格：￥ 820（税込） 発売日：1998-08

ホワイトアウト　真保裕一
アマルフィを読んだら面白かったとダンナに言ったら「ホワイトアウトの方が面白いよ。でも女の人にはどうかなあ？」と言いながらすすめてくれたので、読んでみました。
まさに、日本版ダイハード。なんていうのかな？アクションサスペンス？でもサスペンスといっても謎のようなものはなくて。雪に閉ざされた奥遠和ダムをジャックしたテロリストに１人挑むダム所員というお話。自然の描写や武器の描写、迫力あるアクション描写はさすがで、織田裕二が主演したと言う映画はみていないのですが、脳内にアクション映画が再現される感じで、スピード感もあり、楽しめるエンタメ本です。ただ、自分のせいで？親友を雪山で亡くした、普通のダム所員が、親友の婚約者を守るために、命がけで危険で過酷な状況に敢えて挑む、という設定が、、、リアリティを感じられないのでした。。。