Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

事実は小説よりも奇なり

2010-07-31 21:56:07 | 本と雑誌
ファイブ (幻冬舎文庫) ファイブ (幻冬舎文庫)
価格:¥ 520(税込)
発売日:2007-12

ファイブ 平山譲
子どもがバスケを始めるまでバスケにはまったく興味がなく、このドキュメンタリ小説の主人公佐古賢一についても全く知らなかった。
しかしこの本は感動する。こんなにも一つのことに熱中して、人生を賭けている人がいるって。これはおすすめデス。
子どもにお勧めしたらマンガの方で、、、と言われてしまったので、マンガ5巻も買いました。子どもは読破しましたが私は最後の5巻目だけ読んだけど、本と違う。最後の試合でのライバルが、高校時代からのライバルではなく、若い人(田臥がモデルと思われる)になってる。

ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (1) (ビッグコミックス) ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (1) (ビッグコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2006-11-30
ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (2) (ビッグコミックス) ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (2) (ビッグコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2006-11-30
ファイブ 3 (ビッグコミックス) ファイブ 3 (ビッグコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2007-04-27
ファイブ 4 (ビッグコミックス) ファイブ 4 (ビッグコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2007-09-28
ファイブ 5 (ビッグコミックス) ファイブ 5 (ビッグコミックス)
価格:¥ 550(税込)
発売日:2008-02

7/12チェロライブ@ムクのつづき

2010-07-31 21:45:59 | アニメ・コミック・ゲーム

実はこのムクでのライブ、お目当てはもう一つあったんです。それは堀江政生くんが大阪で番組をしていた時のレギュラーで仲良しになったという漫画家の石坂啓さん。吉祥寺近辺ご在住ということでしばしばムクに登場するらしく、この日も石坂さんがいらっしゃるというのを聞きつけ、マンガ好きなミーハーとしてはサインをいただかねばっ!!と「I'm home」持参で駆けつけたという。。。
メディアで拝見するのと全く変わらず、実にきさくでフレンドリーな素敵なお姉様でした♪サインはもちろん、かなり美化した似顔絵まで描いていただいて、恐悦至極!
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↑ツーショットで撮影して欲しかったのに、真ん中に丸ちゃん(同級生の税理士さん)が。。。ま、いいか。

アイ’ムホーム (上) (Big comics special) アイ’ムホーム (上) (Big comics special)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:1998-11
アイ’ムホーム (下) (Big comics special) アイ’ムホーム (下) (Big comics special)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:1998-12

これ、もう12年も前のマンガだったんですねえ。でも、とてもいい。考えさせられる。家族とは?家とは?って。
最近は何描かれているのかしら?


7/12チェロライブ@ムク

2010-07-31 21:33:46 | 音楽

なんだかバタバタして更新できずにいたら1ヶ月近く経ってしまった。
吉祥寺のムクにて、チェロライブがあったので行ってきました。
演奏は堀江牧生くん。20歳。東京音大在学中で9月からモスクワに留学するらしい。
お父さんの堀江政生くんは大阪のテレビアナウンサーで、今交換留学??で東京の朝日新聞の政治記者をしているのだが、小学校中学校の同窓生。同じ学年。去年の忘年会@ムクで卒業以来の再会をしたのですがお互いに「はじめまして~」。だってなんだか印象が変わってしまったのだもの。東京にいた時は醤油系だった気がするのだが、大阪へ行ってコテコテソース系に。。。
で、ご子息の牧生君は、醤油系。ちょっと細すぎる気もするけど、やっぱり息子の方がイケメンです。
この牧生君がすごい。3歳からロシア人にチェロを習っていて、国際的なコンクルでも優勝しちゃっていて、大阪では大きなホールでリサイタルやっちゃうというチェロのホープ。
この日の演目はバッハに始まり、コダーイという近代の作曲家のもの。音大の先輩のバイオリニストも来て(ごめん、名前忘れちゃった。いいキャラだったのに。)デュオも。
バッハのシャコンヌはバイオリンで知っているけれど、バッハのイメージが覆った!!なんなの?この激しさは?こんな激しい曲だったっけ?まるで追いつめられた犯人の逃走劇のような、、、。それでもバッハはまだなじみがありましたが、コダーイという人の音楽は初めて聴きました。なんだか祭り囃子のような???
なんでもハンガリーという国は、アジアに近くて、民族音楽的には5音階しかない日本や沖縄に近い音階らしい。で、このコダーイという方がハンガリー音楽界の柳田邦男というか、民族音楽学者というらしいのだが、地元の失われつつある音楽を収集していた方だそうで。なのでなんとも摩訶不思議ワールド。
どうも近代になるとわからなくなるんですよね。以前友人のお嬢様が同じくハンガリーの近代作曲家バルトークのピアノ曲を弾いたのを聴いた時も、なんじゃこれは??って感じだったのだけど。。。
コダーイがチェロの実験的に作曲したと言う曲は(曲目も忘れた。。。涙)、チェロってこんな?という感じで面白かった。こんな高い音、ビオラに任せた方がいいんじゃないか?というような高い音とか、弓を使わずにギターのようにかきならしたり。意味不明だけど楽しかったですね。
しかし小さなお店で生で、5mくらいしか離れていないところでの演奏を聴くというのはなかなかない機会ですから、大変面白く、興奮いたしました。
約1時間の演奏の後は通常営業での飲み会。興が乗ったところでの即興演奏も楽しかったデスよ。13曲?のメドレーはクラシックからジブリ、歌謡曲まで。次々に現れるおなじみのメロディが、「うまくつないでるなあ」という感じで。つなぎに感心!ピアニスターヒロシやアキラさんに通じる面白さデシタ。(アキラさんといえば、NHK BSのどれみふぁワンダーランド楽しいよ♪)
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↑即興演奏中
9月にモスクワへ行ってしまうということはしばらくライブは聴けないので残念ですね。海外でのだめのように大きくはばたいて帰って来て欲しいものです。
おばさんは応援しちゃうよん♪
そういえば「船に乗れ!」もチェロ。。。早く2巻来ないかな?