昨日仕事で藤沢に行きました。お昼を駅のベッカーズで食べていたら、隣に70代くらい?の老紳士二人連れが。何気なく会話を聞いていたら、面白くて面白くて。。。しかも、藤沢なのになぜか二人とも江戸弁。一人は(ぼけ役?の方)声まで高田文夫にそっくりで、思わず乗り出して顔を確かめたくなるほど!会話を再現します。
「本当に最近の若いもんには腹が立つね。電車の中で携帯使うなって書いてあるのが読めないのかね?」
「そうそう。平気でしゃべっててね」
「あたしが分析したところじゃ、3種類あるね。一つは書いてあること読まないやつ。二つ目は注意しても聞かないやつ。3つ目は注意すると逆に喰ってかかるやつ。」
「いるねいるね!あれはちょっと怖いしね。いやだね!」
「この前もさ、注意したんだよ。すいませんって言って切ったんだけどさ。一駅まるまるしゃべってからだよ?今電車ん中だからまた後で!とかさ、全然言わないのよ。あはは、それでさー、みたいなこと延々としゃべくって、そんでようやく切ってからすみません、っていわれてもねぇ。うるさいのよ。それがまた。」
「あー。よく聞こえないからおっきな声で話すしね?うるさいね、あれは。でもさ、最近はなんていうの?メール?あれみんなやってるじゃない?あれはうるさくないからいいんでしょう?」
「それでもさ、電波障害っつうの?心臓になんか入れてる人は、あれもよくないって話だよ。」
「へえ。そうなの。じゃあさ、あの、みんなよくなんか耳につけて聞いてるでしょう?あれはどうなの?」
「あれもね、2種類あるんだよね。200曲とか300曲とか録音できるもんに録音して聞いてる人はさ、いいのよ。あれはいってみりゃあ、テープレコーダーみたいなもんだからね?あれはいいの。もうひとつはさ、カラオケにもテープのと通信カラオケとあるでしょう?あの通信カラオケみたいに電波で送ってくる音楽きいてるやつはね、メールとおんなじだからね、心臓に悪いのよ。」
「あー!なるほどねぇ。わかったわかった。よくカセット取っ替えてる人ね、あれはいいってことね!」
「最近はカセットとっかえなくていい、レコーダーがあるんだよ。なんでもかんでも進歩してるのよ。」
「まあまあ、進歩はね、いいことでしょ?経済がね、豊かになってるんだからさ。便利に。」
「ちっとも豊かじゃないよ。心が貧しくなってることに全く気がついていないのよ。政府もさ、経済が発展しないんじゃ自分たちのやりたいことやれないもんだからさ、だーれも文句言う人がいないのよ。」
「なるほどねぇ。そうねぇ。政府も経済には文句いえないわけね。」
「でもさ、進歩でも便利でいい進歩があるのは確かだよ。知ってる?超音波で歯を磨く歯ブラシがあんのよ。1万5千円くらいで。」
「へぇー。知らないねぇ。超音波?なんだかすごいね?」
「歯はね、大事よ。歯が丈夫だと健康で長生きするから。だからああいう進歩はいいね。歯がピカピカになるよ。」
「でもあたしゃ入れ歯だからね。関係ないね。」
「入れ歯なの?そう、、、。そんじゃ、そろそろ行きますか?」
もう、声だして笑いたいのを、必死で我慢していました。私の創作落語だろうって?違います!おじいさんお二人の実際の会話!「テープ取り出して、、、」の時はコーヒーをふきだしそうになった、、、。しっかり入れ歯のオチまで!参った!
「本当に最近の若いもんには腹が立つね。電車の中で携帯使うなって書いてあるのが読めないのかね?」
「そうそう。平気でしゃべっててね」
「あたしが分析したところじゃ、3種類あるね。一つは書いてあること読まないやつ。二つ目は注意しても聞かないやつ。3つ目は注意すると逆に喰ってかかるやつ。」
「いるねいるね!あれはちょっと怖いしね。いやだね!」
「この前もさ、注意したんだよ。すいませんって言って切ったんだけどさ。一駅まるまるしゃべってからだよ?今電車ん中だからまた後で!とかさ、全然言わないのよ。あはは、それでさー、みたいなこと延々としゃべくって、そんでようやく切ってからすみません、っていわれてもねぇ。うるさいのよ。それがまた。」
「あー。よく聞こえないからおっきな声で話すしね?うるさいね、あれは。でもさ、最近はなんていうの?メール?あれみんなやってるじゃない?あれはうるさくないからいいんでしょう?」
「それでもさ、電波障害っつうの?心臓になんか入れてる人は、あれもよくないって話だよ。」
「へえ。そうなの。じゃあさ、あの、みんなよくなんか耳につけて聞いてるでしょう?あれはどうなの?」
「あれもね、2種類あるんだよね。200曲とか300曲とか録音できるもんに録音して聞いてる人はさ、いいのよ。あれはいってみりゃあ、テープレコーダーみたいなもんだからね?あれはいいの。もうひとつはさ、カラオケにもテープのと通信カラオケとあるでしょう?あの通信カラオケみたいに電波で送ってくる音楽きいてるやつはね、メールとおんなじだからね、心臓に悪いのよ。」
「あー!なるほどねぇ。わかったわかった。よくカセット取っ替えてる人ね、あれはいいってことね!」
「最近はカセットとっかえなくていい、レコーダーがあるんだよ。なんでもかんでも進歩してるのよ。」
「まあまあ、進歩はね、いいことでしょ?経済がね、豊かになってるんだからさ。便利に。」
「ちっとも豊かじゃないよ。心が貧しくなってることに全く気がついていないのよ。政府もさ、経済が発展しないんじゃ自分たちのやりたいことやれないもんだからさ、だーれも文句言う人がいないのよ。」
「なるほどねぇ。そうねぇ。政府も経済には文句いえないわけね。」
「でもさ、進歩でも便利でいい進歩があるのは確かだよ。知ってる?超音波で歯を磨く歯ブラシがあんのよ。1万5千円くらいで。」
「へぇー。知らないねぇ。超音波?なんだかすごいね?」
「歯はね、大事よ。歯が丈夫だと健康で長生きするから。だからああいう進歩はいいね。歯がピカピカになるよ。」
「でもあたしゃ入れ歯だからね。関係ないね。」
「入れ歯なの?そう、、、。そんじゃ、そろそろ行きますか?」
もう、声だして笑いたいのを、必死で我慢していました。私の創作落語だろうって?違います!おじいさんお二人の実際の会話!「テープ取り出して、、、」の時はコーヒーをふきだしそうになった、、、。しっかり入れ歯のオチまで!参った!
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