今日は絵手紙の友達7人と車2台で、
ヒロロ編みのおじぃさんのお宅へ行って来ました。
おじぃさんの庭の枝垂れ梅が満開でした。
みなさん興味深々で、6人の人が購入しました。
話を聞くと、ヒロロの草は9月の上旬一週間が採取時期で、
その前だと短く、その後だと根が張って抜けなくなり、
釜で採るのではなく、引っ張って採るそうです。
採取したら、ヒロロをお湯に入れて、天日干しをして、
紐状にして、それを編んで一個のバックを作るのに、
25日かかると言っていました。
手間暇のかかる手仕事です。
50年前から使われているヒロロの袋を見せてもらったら、
飴色の風合をかもしだして、傷みも無くしっかりしていました。
このバックはクルミの木の皮で編んだバックです。
一目見て友人は気に入り購入しました。
使えば使うほど味が出てきそうです。
お昼は佐野の山奥に有る、民家を利用した懐石料理を堪能して来ました。
趣の有る旧家を一分改築して、そこの奥さんが料理を作って、
おもてなしをしてくれます。
2年前に一度友人に連れられて行った所です。
どの料理も美味しいく、器も素晴らしく、
ゆっくり食事が出来て、会話も弾み楽しい一日でした。