子供の頃のクリスマスは楽しみでした。
30㎝位の盆栽のモミの木を家の中に入れて、
飾り付けの綿を付けて、折り紙で鶴を折って飾りました。
ケーキはバターケーキで、食べると胸やけがして、辛かったです。
私は人形が好きで、朝目覚めて人形が枕元にあると、
とても嬉しかったです。
でも大人の景気の都合で毎年クリスマスをやるとは限りませんでした。
でも姉が勤めるようになったら、バターケーキではない生クリームの
ケーキを買ってくれました。
二間の狭い社宅の中で、小さい炬燵を囲んで、父を中心にトランプをしたり、
ジングルベルを歌ったり、
貧しかったけれど心は温かかったです。
足尾の冬は寒く、街灯に照らされて雪が限りなく降り積もる記憶は
今も残っています。
夕飯は何年かぶりに、回転すしに行って来ました。
最後はチーズケーキを食べました。
がらがらぽんで、猫が当たりました。
さてと、どこに付けましょうか?