バイキングの食事を済ませて、ホテル出発は9時30分です。
ホテルの前が海で、カモメが飛んで来て、主人が海老せんをあげると、
上手く咥えて、他のカモメモ飛んで来て、餌をねだっています。
とても可愛かったです。
もう出発の時間で、部屋を後にしました。
最初の見学地は、トラピスチヌ修道院です、
長女も何年か前の訪れて、絵皿と絵葉書を買ったそうです。
今回、私が行くと言う事で、絵柄の違う絵皿と桜の下のマリア様の
絵葉書を買ってくるよう頼まれました。
娘はカトリックに入信していませんが、天使が好きのようです。
高さ10㎝位の、イタリア製の木彫りのマリア像が目に止まり、
娘に思い切って購入しました。
トラピスチヌ修道院を後にして、五稜郭に向かいました。
107mの五稜郭展望台を登ると、美しい星型の特別史跡五稜郭がくっきりと
見え、函館の市街や函館山も一望出来ました。
下に降りて、ボランティアの説明をお願いして、
五稜郭を案内してもらいました。
江戸時代末期に現在の北海道函館市に築城された
日本初の西洋式城郭だそうです。
「稜」とは「角」のこと、つまり「5つの角がある城郭」
という意味だそうです。
土方歳三ら新選組最期の地でもあります。
その後、函館朝市を見て、新函館北斗駅に向かい、
16時20分の新幹線で帰ってきました。
大宮着20時08分、長女が迎えに来てくれました。
長女にお土産を渡して、20時40分の宇都宮行の電車で帰ってきました。
今回の旅行はあまり期待していませんでしたが、
お天気にも恵まれて、温泉も楽しめて、新緑も美しく、
のんびりした旅行で、良かったです。
特に添乗員さんが良い方で、心に残る旅が出来ました。
北海道、30年前、亡くなった姉と姪3人で旅行しました。
姉と旅行は最初で最後になってしまいました。