ちょっと前に、マイナンバーのことを書き散らしたので、
今日は、その役所関連の話題でうだうだしようか……と。
わからないことばかり というタイトルにしたけど、
実際、フツーに生活していてわからないことは多い。
そのわからないことの集大成が役所という場所。
福祉だの市民サービスだのなんだの言ってるけど、
民間のそれとは違い、こちらから申請しない限り、
必要なものは届かない。
役所ってところは、自ら申請しない限り1ミリも動いてはくれない。
ということを、市民もしっかり理解しないといけない。
何かしてくれると期待して、窓口でモンスターになる人がいる。
混んでいるのにアタフタ対応している窓口の人をみて、時間の無駄ダと思う。
役所の存在意味を教えてあげればいいのに。
窓口にいる人は、市民の要望を聞くためにいるわけじゃないって。
もちろん、アナタのことを思って何かをしてくれるわけでもない。
だから平気で『たらい回し』するワケで。
挙句、条件に満たないってことで無駄足になったり、
最初の場所に戻るってのもアリだ。
『振り出しに戻る』……、まるですごろくのよう。
事前に電話で聞いていてもそうなることが多い。
役所というところは、自分の仕事以外は無関心なのか、
関連を知らないで仕事をしている人が多い。
Mに言わせれば、サービス精神のかけらもねぇな……、ってとこだ。
たまに気の利く人がいて、有難いと思いつつ珍しい~と感心する。
しかし、よく見ると正規の職員ではなく、アルバイトだったりするので、
ミョ~に納得する。
まぁ、お役所とはそういうところなんだと、
市民として基本、理解しておかなきゃいけないんだろうね。
だから、腹を立てるだけ損。
といいつつも、腹立たしいときはある。
縦割りなものだから、似たようなものが二本立て三本立てになって、
実際、整理したらどよ? ってムカつく。
システムの不具合でしかないよね。
そこを是正しようとしたら、上にたてつくことになるんだろうし、
1本化したら、人員も削減されるんだろうね。
お役所はお役人の都合で成り立つ別世界。← by M
で、
なんでこんなにグダグダ言ってるかと言うと、
母が病院に行く時に持っていく保険証がすごいことになってるから。
まず、後期高齢者医療被保険者証、
これは要するに健康保険証ってことかな。
それと似たもので、
後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
で、それに付随して介護保険負担割合証
重度心身障がい者医療費受給者証
特定医療費受給者証
これに付随して、A4のコピー用紙に印刷された
特定医療費の用紙
母が病院にかかるとき、どれを出せばいいのか分らないので、
とりあえず全部出すM。
窓口で選んでくれるので助かるデスよ。
で、役所にこの申請に行くと1日かかる。
とにかく面倒。
アッチ行け、ソッチ行け……とな。
年寄りは医療費が掛かってるんだから、
そのくらいして当たり前だと思う人もいるかもしれない。
でもさ、
好きでトシをとるわけでも、好きで病気になるわけでもないのよね。
こればかりはトシをとらないと、病気にならないと分からないかも。
いたわりの気持ちがあれば、役所もこんな煩雑な手続きを
本人にさせようとは思わないんじゃないか……と。
最初のとっかかりは病気の本人がするわけでしょ。
いくらボランティアがいたところで、それさえ知らない年寄りもいるだろうし。
てことで、
以後、(ワケの分らない)マイナンバーってヤツを活用するのであれば、
こんなに沢山の保険証を持たなくても良いように、
そのカードひとつで病院も手続きができるようにしてもらいたいものだわ。
もちろん、役所に書類を出すのも最初の1度だけにして、
あとはいちいち申請してこいとか言わないで、
追跡調査なりして役所から動いてよって言いたいわ。
逆に、不正だってそれで暴けるだろうし。
役所にそういう仕事をするだけの人員、いっぱいいそうだけど……。
マジ、ナニやってるのかワケわからんし、
アレせぇ、コレせぇと、市民に書類を押しつけて申請してこいってのも
ワケわからん……。
どうにかしてよ。