久々に朝からカラッと晴れたサッポロ。
ついこの前までは蝦夷梅雨って感じの天気が続き、
じめっとしていたけど、今日は暑いくらい。
天気がカラッとしているからというわけじゃないけど、
カラオケに行ってきて、のどがカラカラ。
ランチカラオケで600円のランチを食べ、
2時間歌い放題。
センパイと二人で行き、部屋はそれぞれ隣同士にして、
2時間ひとりで歌い倒す。
途中で飽きてきたので、採点をつけて楽しんだ。
89点は出るのに、90点はなかなか遠く、
そのうち92点とか94点が出るようになり、
気を良くして帰ってきた。
酒が入らなくても歌えるようになったのは我ながらスゴイ!
こんなに真剣にカラオケを歌ったのは、
「銀座の恋の物語」のとき以来ではなかろうか。
人生初のカラオケが「銀座の恋の物語」だった。
会社の男性社員の結婚披露宴で、
同じ課の上司と一緒に歌わされた。
なんとなく聞いたことがあるという程度だったのに、
Mには馴染みのない歌だったけどマイクを持たされ、
歌詞カードを渡され、必死に朗読するように歌った。
♪真実の恋の物語~~のところで
ルビでも振ってくれりゃいいのに、何もないので
しんじつの~と歌おうとした時、上司が♪ホントの~と歌ったので、
そっか、これはホントのコイのモノガタリと歌うんだ……と
何事もなかったような顔して歌った19歳の頃のM。
19歳にはフツーにカラオケの練習する場所など何処にもない時代、
上手く歌えるほうがどうかしてる……。
内緒でスナックのアルバイトでもしていたら歌えたんだろうけど。
で、その初体験が沢山の人の前だったことに
今更ながら驚いてしまう。
そういえば、当時の宴会場のカラオケは歌詞カードを見て歌ってたっけ。
今なら考えられない。
今なら喋れるようになる前から
カラオケボックスで歌う子だっているような気がスル。
そりゃ、みんな歌もうまくなるわ。
てなわけで、2時間歌い倒してガラガラ声になってしまった。
のどで歌うからダメなのよね……
なんて、
歌手でもないのに歌手みたいなことを言っちゃう時代なのダ。