歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

東奔西走

2011年01月10日 | 徒然 -tzure-zure-
この連休中、
ひたすら動き廻っていました。

移動に次ぐ移動。

往って帰って、行って還って。





北は埼玉の熊谷(くまがや)

茨城のつくばエクスプレス上の、新しくて小さな、とある駅。


これから開拓されてゆく はじめの途上の、
まだほとんど何も無いような町に、降り立ちました。

駅前に、いわゆる大きな集合ショッピングセンターみたいなのがあって。
あと、ラーメン屋があって。
野菜タンメン食べました。

最近特に、野菜、野菜を、どんどん食べたい。




不名誉かもしれないので、名前は明かしませんが、
半未開の土地。

降り立った途端、

ヒュー ~ ~ ~ 

って、

西部劇ばりのわびしい土気色の、カラカラの乾いた風が吹くような。


、、ほとんど、何も無いなー!

東京からそんなに離れていないのに、それは結構、感動的な出来事。






いや、何にも無いなんてことは 無い。





荒れ野にも、花が必ず咲いているので。



「何も無い」
なんて、
途方に暮れることも、飽きることも、
実は、無い。




風もおとなしい 冬晴れの静まり返った昼下がり

カラカラの黄金の陽を受けて、

冬枯れの白い草が、時折、
キラキラして。








少し下って、
上野にも。

甲州街道から外堀通り、靖国通り、
白山通り、本郷通り、不忍通り、
入谷、日暮里、

少しでも土地勘のある 懐かしいところを通ると、
なんとなく、ほっこりしますね。





お施主さんとのとっぷりと綿密な打合せの
帰り路に、

「あっ、あれがもしや ウワサの」

の、




スカイツリーを目撃。


もう日暮れ、
早いなあ。





今日はまず、品川へ。

風が、
今日は北風が、ものすごくきつい。
軽トラは、たやすく煽られて、怖い。


甲州街道から、山手通りへ。

「頬を刺す 朝の山手通り」は、

なぜか
車ッコひとついない、ゴーストタウン状態の ガラガラっぷりで、

「どこのど田舎だ!(笑」なんて、思ったくらい。


そういえば、
世間は月曜にして、祝日。
世間はちゃんと、ホリデイらしい。





工事がいっこうに終らない、いつまでも でこぼこ、で、ぐねぐねの、
山手通り。
しかもスピード出してるもんだから、時々、ぼむんと、飛び上がる。



忘れものをして、2往復してしまった。


昼になると さすがに、「東京」に戻った。





西は立川、

帰り路に、国立に寄った。

去年の末に手がけた庭があるから、様子を見に行った。
あとちょっとやることが残ってるけど、だいたい終ってる。




ミツマタ。
ちゃんとつぼんでいる。




ロウバイも。
可愛く丸く、つぼみが膨らんで来ている。


この前「小寒」に入って、いよいよ本格的な「寒の入り」になったばかり。
このあとにはまだ、「大寒」が、待ち構えている。

だけど、

春はまちがいなく近づいている。
花がこっそり教えてくれている。



沈丁花も。

ここには、そう、初春を告げる花を色々植えた。

初春だけじゃなくて、そのあとの春も、
初夏も、夏も秋も。
次の冬も。

ぜいたくに、花が咲く。

自分の庭のように、楽しみ。





そう、この前、
桜に逢いました。



近くの野川公園で。

遠くから見て、どう見ても白くきらきらと、
冬の木立に、花が、ちらちら咲いている。
半信半疑で近づいてみたら。



「十月桜」でした。
冬に咲く桜も、あるんです。



つぼみのほうが、ピンクなのです。




窓を開ければ
庭の紅い梅も。

まだずいぶん小さいけれど、
咲きそうです。




やることいっぱい押し寄せて、
あっちへこっちへ、あわてふためき、

東奔西走している間に。









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