歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

習い事

2013年11月24日 | 徒然 -tzure-zure-
23日、秋晴れ。

毎年恒例の、秋のお茶会でした。

お客様をお招きしての、ウラでは大忙しのお茶会。




(ご招待したバレエの先生に撮ってもらいました。)

失敗多々あり。まだまだ未熟。




一時ブランクを挟みながらも、通算5年くらいお稽古に通ってることになる、、、のかな?
まだまだその程度ですが、楽しくて、コツコツと。

毎回出るお菓子も美味しいので、コツコツと。


フワッフワの、
きめ細やかなカプチーノばりの ふくよかなお茶が点てられるようになったのだけは、是非自画自賛しときたい、
そこだけは なかなか結構な腕前です。はっはっは。





茶道とバレエ。今やっている習い事。


共通点は、

完全に合理的なマナーで抑制されているところ。
と、
心身の芯が、シュッと引き締まるところ。


仕事が立て込んでて忙しい最中は「行くのめんどくさいなー」とひよる節もありつつ、、無理栗にでも駆け付けて、1時間強。そんなお稽古の後はいつも、シャキッ!と心身の芯がまっすぐに正されます。


日々の消耗と焦燥でぶすぶす燻(くすぶ)って、毒気を孕んで黒ずんで、磨り減って萎んでいた細胞が、

真っ白に洗い流されて生き返るような。そんな気がします。

しっかり集中してやると、その効果は倍増。






小さな頃、
たくさんやらせてもらっていた習い事。兄弟の中でもとびきり多くて、学習塾の他に、
水泳、空手、公文式、

ピカソの泣き女の絵に衝撃を受けた絵画教室、

なぜか飛び抜けて上手かった一輪車、

好きなのに全然練習しなかったピアノ、

大っ嫌いだった剣道。

など。

その全ての積み重ねが、今の自分を形作っている。


お茶のお稽古の場でやる正座が 全然平気だったのは、紛れも無く、
大っ嫌いだった剣道のおかげ。





子どもに習い事をやらせるのがどんなに大変なことかなんて、「やらされている」子どもの自分には、皆目分からなかったこと。



大人になって、
自分の稼いだお金を投じて、
自分の意志で始めた習い事。

迫り来る色んな出費攻撃と ぐぬぬと苦闘し、やり繰りしながら、
できる限り長く続けて行きたい習い事。





 近影。(お茶の道に導いてくれた友人と。2年前のお茶会のときと同じポーズで。)











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