心配りも仇となる。

肌寒さに丸くなる角猫。


「寒いね」。「そうですか？　気合いですよ」。案外平気なポ。

　昨日は、気温が余り上がらず、肌寒いいち日でした。こんなこともあろうかと、賢いサンショさんは、ホットカーペット炬燵をそのままにしてあるのですが、何故か、みんな使ってくれません。
　もう暖かくない。とインプットされているかのようです。
　こんな時、以前は湯たんぽをそっと差し入れていたのですが、警戒して使ってくれないのです。そこで、体温で温まるってな敷物や、毛布。そしてペット用のホットマットをこれまたさり気なく配置する。こんなに気を使っているのです。
　角猫だけは、サンショさんを疑うことも、警戒することもない大変に素直な性格なので、寝ているベッドにホットマットを押し込みます。

　サ「警戒中の2ニャンに告ぐ。もっとサンショさんを信用しなさい」。
　ポ「安心していると、チックンに連れて行かれるもの」。
　
　そう言えば、ポンちゃんのワクチン行かなくちゃなあ。