「おっ。そのまま、そのまま」。
サンショさんの気配を感じて、振り返るも…。
「ポンちゃん、写真嫌いです」。
ポンコが、動いてしまいました。
「ヤメて。映さないで」。
撮影拒否です。
ミイケさんは、「可愛いねえ」と言うと、目線をくれるようになりました。
ポンコにほとほと手を焼きています。時を選ばずにの執拗なブラッシング強制然り。今も、のこのこ起き出して来て、パソコンに向かうサンショさんの背後から、かそけき声を上げていました。仕方なしに、手を止めたサンショさんです。
また、トイレも然り。一回ごとに掃除しないと気が済まないらしく、放っておくと、親の仇みたいに、砂をかいたり、フードの内側を叩いたりして、アピールするのです。
話しだけ聞いていると、「甘えたいのだね」。とか、「綺麗好きなのだね」。とか、思えるでしょうが、これが終日続くのです。たまったものでは有りません。
バッテリーの持ちが良いポンコは、余り眠らず、終日ストーカー行為にも及びます。
悪癖は伝染するようで、近頃では、ミイケさんも「トイレ使ったから綺麗にして」。と、アピール。ブラッシング要請も(強制では無く要請)、欠かしません。
そんな2ニャンが、姿を現さない時には、角猫が膝に乗っているしで、サンショさんは、終日猫から逃れられないのです。
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