ポ「開けて、早く、今すぐ。ポンちゃん、向こうの部屋に行きたいの」。
サ「サンショさん、今、手が離せないので、セルフで頼む」。
ポ「無理〜。ポンちゃん、でけない」。
サ「じゃあ、少し待って」。
ポ「イヤ〜。待てない。ウッキー」。
猫に「待って」と、「後で」は通用しないのです。
サンショ家は、牢獄の如く、ありとあらゆる窓に、脱走防止のワイヤーラテスが張り巡らされているのですが(全部サンショさんが拵えた)、玄関は、一部開閉式になっており、二つ折れのドア式。分かりやすく言えば、バスの扉みたいな感じなのです。
普段は鍵を掛けて開かないようにしてあり、サンショさんが外出の時は、上、中、下の三箇所でロックしているのですが、サンショさんが玄関に降りる時(観葉植物の水やりとか)は、ロックしない(玄関は閉まっている)こともあるのですが、ポンコちゃんがここに目を付け、開閉部分のラテスに身を預けて、開けるという荒技を覚えてしまいました。
「賢いでしょ」。なんて、猫バカではないサンショさんは、ほんの1分玄関を降りる時でも、施錠を余儀なくされているのです。ポンコちゃんの成長を嬉しく思う反面、「面倒くせ〜」。ってなことになっているのです。
「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます