角ちゃんは、兄弟三匹でサンショ家にやって来ました。その後、二匹は同じ家に貰われて、可愛がられています。
サンショ家に来た当初は、部屋の隅っこ入り込み、サンショさんが居ると一切そこから出て来ず、ご飯を置いてサンショさんは部屋を出ていたものでした。
兄弟の一匹は陽気なヤツで、おもちゃでワーワー遊んでおり、もう一匹も次第にトコトコ出て来るようになっても、角ちゃんだけは最後まで大人しく、隅っこで蹲っていたものです。
ああ、あの時の大人しかった角ちゃんは、何処に? もしかして猫被っていたとか?
家中を全力疾走しながら、途中で柱に登ってみたりと、中々の子猿っぷり。しかもウツボもどきに、口を開けては、噛むので痛い痛い。ポンコちゃんも悲鳴を上げる痛さなのです。当初は、大人の猫として、猫界のルールを教え込もうとしていたポンコちゃんも、お手上げらしいのです。
そんな角ちゃんが唯一大人しくなるのが、ミイケさんに「シャーッ」された時。ポンコちゃんと仲良くなりたいミイケさん。敵視するポンコちゃん。何も考えずに誰にでもちょっかいを出す角猫。そんな角猫を嫌うミイケさん。
中々に複雑なサンショ家の猫関係です。
ポ「何とかしなさいよ」。
サ「猫のことは猫同士で解決してください」。
時間が経てば何とかなるさ。と、サンショさんは傍観しているのです。
「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
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