サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

サンショさん本気の怒り。

2020年04月18日 03時29分41秒 | ポンコちゃん


 「後悔先に立たず」とは良く言ったもので、昨日、サンショさんは、ポンちゃんのワガママっぷりに、頭では考えずに思わず、「うるさい」。と、大声をあげてしまったのです。
 それは、外の豪雨、強風にも勝るものでした。サンショ家には雷まで落ちた。それくらいの声だったのです。
 ポンコちゃんに対して、ここまで本気で怒鳴ったことはなく、ポンコちゃんも初めてのことに大いに驚いたのでしょう。ポカーンとして後、炬燵に潜り込んでしまいました。
 実は、サンショさんは、力の有る者が、無い者に対して意見や怒りをぶつけるのが大嫌いなのです。よって、会社員だった頃、役職は辞退していたくらい。
 上から下へは、どんな理不尽でも正とされるのが嫌いなのです。同じ立場であれば、言い争いでも、怒りでも、意見でも言える。と言ったまあ、文句を言いたいが為でも有るのですがね(笑)。
 それなのに、家主と言う絶対的な強者でありながら、ポンコちゃんに対して大変に可哀想なことをしたと、自己嫌悪でもあったのです。
 流石にこたえたのか、ポンコちゃんも若干控え目になり、日課のブラッシングやら猫じゃらしやらを、仲良くこなしたひとりと一匹。
 気に入らないご飯でも、サンショさんが見ていれば食べる。と言った反省の面も見られたのですが、夜にもなると、結界は破られました。
 「これは嫌。ポンちゃん、違うのじゃないと食べない」。「トイレ綺麗にして、早く、今すぐ」。「ポンちゃんがここに座ったら、猫じゃらしでしょ」。と、いつもと変わらないポンコちゃんに戻っていました。
 サ「返せ、全部返せ。さっきまでの自己嫌悪」。





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