サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

アクション・スター(猫)にならないかい?

2019年09月23日 02時49分49秒 | ポンコちゃん







 早朝6時前。
 ポ「ゴシゴシして〜。早く、早く〜」。

 午後14時。
 ポ「ゴシゴシして〜。早く、早く〜」。

 夜21時。
 ポ「ゴシゴシして〜。早く、早く〜」。

 ブラッシングの催促です。風呂上がりにお茶でも啜ってのんびりしようものなら、大騒ぎ。そう、サンショさんが椅子に腰掛けると、途端に、用事を言い付けるのです。
 何が悲しくて、風呂上がりに、こちらが毛まみれにならにゃいかんのだ。夜21時は完全無視です。すると、狂ったかのように、家中を疾走。上れる壁には駆け上る。まるで、香港映画のワイヤー・アクション並み。いっそのこと、香港に行ってアクション猫で売り出そうか? そうしたらサンショさんもマネージメントしながら、また香港生活(今度は左団扇)を送れる訳だし。

 サ「どうだいポンコちゃん。香港で映画スターになってみようか?」。
 ポ「香港ってなんでしか? 映画スターってなに?」。
 サ「そこからか。香港は暖かい国で、映画スターってのは、美味しい物を食べられるのです」。
 ポ「ふーん。良さそですね」。
 サ「でしょう」。
 ポ「ふん、ポンちゃんは騙されませんよ。そんなうまい話がある訳ないでしょ」。
 サ「だよね。それに強度の人見知りだものねえ。大勢の前で演技なんか無理だよね」。
 ポ「ポンちゃんを働かせようなんて、調子良すぎです」。
 サ「はいはい。でもさ、働かざる者喰うべからず。とも言うしね」。
 ポ「しちれいな。ポンちゃんは働いていますよ」。
 サ「食べることと眠ることでしょ」。
 ポ「もうひとつ。可愛いもです」。
 サ「可愛いは微妙だけれどね」。






「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
 https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html


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