サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

サンショ家の真夜中。

2019年08月12日 02時33分05秒 | ポンコちゃん

サンショさんは、ポン腹の撮影に凝っている。


 サ「ポンコちゃん、丑三つ時って知っているかい?」。
 ポ「三頭の牛がどうしたですか?」。
 サ「ちげーよ。草木も眠るって言うのだよ」。
 ポ「草も眠るですか?」。
 サ「だから、何もかもが眠っているって意味なのだよ」。
 ポ「みんなで寝んねですね。分かりました」。
 サ「だったらそんな時刻に、『シッコしましたー。早く綺麗にして』。って騒ぐのは、どんなものかねえ」。
 ポ「んー。出物腫れ物所構わず。ですからねえ」。
 サ「それは知っているのか! サンショさんが言いたいのは、わざわざサンショさんを起こしてまで、シッコを片付けさせるな。ってこと」。
 ポ「ポンちゃん、綺麗好きですからね」。
 サ「シッコは一回ごとに片付けさせるくせに、ポンチ(大便)の方は、そのまんまで教えないのはどういうことさ」。
 ポ「んー。悪いと思って。ポンちゃん、気を使っているのです」。
 サ「いやいやいや、ポンチを教えてもらった方が有難いから」。






「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
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