ポ「うぎゃーっ。ツンとした。刺す。鼻を刺されましたー」。
サ「うはははは(爆笑)」。
ポ「サンショさんに刺されたー」。
サ「痛い、痛いに貼る薬だよ」。
ポ「くすり? 痛い痛い?」。
サ「そう。痛いところに貼るのだよ」。
ポ「刺されないですか?」。
このところ、あちこちが痛むサンショさんは、湿布薬を手放せないのです。それを物珍しそうに見ていたポンコちゃんは、好奇心から近付いて、臭って見たところ、スーッとした臭いが、鼻腔を刺したと思っているようで、寸の間、顔をくしゃくしゃに歪め、スタコラサッサと逃げ出しました(笑)。
これは、ポンコ撃退に使えそうなのです。
ポ「ポンちゃんも痛い痛いだと、刺すくすりを貼るですか?」。
サ「貼りたいかい?」。
ポ「もっと痛い痛いになる気がします」。
サ「安心して良いよ。分厚い毛皮に覆われたポンちゃんには、貼るところもなければ、効き目もないから」。
ポ「あーあ、良かったあ」。
サ「でも、もし貼ったら、剥がす時、どえりゃあ痛いことになるな」。
「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
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