昨日、Sapoと近くの焼き肉バイキングに行った。
Sapoの定期試験が終わった打ち上げだ。
主人も誘ったのだけど、
「僕は、SapoちゃんとTsupiちゃんが幸せなら、それだけでいいんだよ。二人で楽しんでおいで。」
とわけのわからないことを言うので、二人でお安いランチに行ってきた。
(Sapoの試験が午前中で終わりなので)
Sapoが中学校に入った頃、ものすごーく数学が苦手だったSapoに、主人が、
「数学の成績がクラスで10番以内に入ったら、お寿司をご馳走してあげる!」
と言い出し、しばらくは、
「数学の成績が良かったら」お寿司を食べに行くような風習(?)になっていたのだけど、
いつの間にか、成績に関係なく「定期試験が終わったら好きな物を食べに行く」ようになってしまったのだ。
まずは、サラダ。
- ヤングコーン
- ブロッコリ
- オニオンスライス
- にんじん
- 菜の花辛し和え
- 海藻類
そしてお肉。
- 塩ホルモン
- 塩カルビ
- 塩上カルビ
- 生ラム
写真にはないけど、あとはピリ辛ホルモンと味付けのジンギスカンを食べた。
メニューは他に、お寿司・ラーメン・串揚げ・中華・和惣菜・洋惣菜など、かなりの種類がある。
(お肉も、海鮮ももっとたくさんの種類がある)
Sapoは、色々な種類を食べていたが、私は、あまり量を食べられないので、お野菜とお肉のみ。
そして、別腹で。
デザート。
- おしるこ
- クリームみつまめ
- ヨーグルトブルーベリー
- 焼きプリン
実は、この他に、パッションフルーツケーキなるものを食べようと思ったのだけど、
ケーキをフォークにさし、口の中に入れた(まだフォークにささっていて口の中に落下してない)とたん、
Sapoに、
「おかあさん、それ、マンゴー、入ってない?」
と言われ、私は、フォークを口にくわえたまま固まった。
私は、マンゴーにもアレルギーがあって食べられない。
「パッションフルーツってうたってても、マンゴー使ってるケーキってあるじゃない?大丈夫?」
とSapoに言われ、私は、口を開け、フォークにささったままのケーキを
そーっと口から出し、お皿に戻した。
それを見たSapo、
「それ、どうする?私が食べた方がいい?」
普段なら、私が食べられないものは、Sapoが食べてくれるのだが、
「口に入れたし・・・・・。」
二人してしばらく皿の上のケーキを見つめたが、
「ごめんなさい・・・」
と謝り(誰に?)一度私の口に入ったケーキはそのまま残させていただいた。
ケーキの刺さったフォークを口にくわえたまま固まった私は、
まるで漫画の一コマのようだったと、家に戻ってからも何度も笑うSapoだった。