イザヤ書1:13
『もう、むなしいささげ物を携えて来るな。香の煙──それもわたしの忌みきらうもの。新月の祭りと安息日──会合の召集、不義と、きよめの集会、これにわたしは耐えられない。』
あるお嫁さんが姑からのいじめの実態を話したことがありました。
姑の家に行く時、また姑が嫁の家を訪ねる時にはいつもお土産を手渡しました。
自分がとても嫁思いの優しい姑であると自慢する態度で毎回お土産を渡していました。
しかし中身を見ると、それは姑の冷蔵庫にあった賞味期限切れの物や食べ残したもの、時には腐ったようなものでした。
「食べ物をごみ箱に捨てるのは悪い。」と口癖のように言う姑であります。
そうしながら食べられないものをいつも嫁に渡していました。
嫁をゴミ箱扱いしていました。
旦那は自分のお母さんの肩をもって「ありがたく思いなさい」と言われるのでさらに腹が立ちました。
それで嫁が考えたことは、もらったものをそのまま返すことでした。
姑の家を訪ねた時にもらったものを冷凍室に入れました。
ある時にそれを全部出して姑にお土産として渡しました。
それをもらった姑は「こんなものをお土産として持って来る人間がいるのか」と激怒しました。
嫁さんは顔色一つ変えず「それは全部お母さんからもらったものですよ。ゴミ箱に捨てるのはもったいないのでお母さんの所に持って来ました。」
姑は顔を真っ赤にして何も言えなくなりました。
お嫁さんは姑に「私はゴミ箱でないので、こんなもの二度と渡さないで下さい。」とはっきりと言いました。
それから姑のいじめはなくなりました。
私たちが神にささげるものが、もしかしたらそんなものかも知れないですね。
【祈り】
主よ。むなしいささげものをささげたことを悔い改めます。
【聖句をノートに書きましょう】
－いけにえ－
- 箴言11:4
- エゼキエル書28:5
- 使徒の働き4:32
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