出エジプト記19:3-4
『モーセは神のみもとに上って行った。主は山から彼を呼んで仰せられた。「あなたは、このように、ヤコブの家に言い、イスラエルの人々に告げよ。
あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。』
聖書を読んだ事のない人は、主が誰であるかを知りません。
主とは、世界とその中にあるすべてを造った創造主であり、歴史を動かす方です。
その主はとても真実な方で、約束したことに対しては真実に守る方です。
人間は多くの約束をしても、守らない時がたくさんあります。
しかし主は約束を守る方です。
エジプトで400年以上も奴隷にされたイスラエル民族を、そこから救い出すと約束した通りに、主はエジプトに様々なわざわいを下し、それによってイスラエルの民は奴隷から解放されるようになりました。
それは人間の力によるものではなく、すべて神の助けでありました。
「鷲の翼に載せ」とは神の強力な力を意味します。
神の力によって彼らは救い出され、何もない荒野で40年間も完全に守られました。
そして約束の地に入ることが出来ました。
【祈り】
主よ。主から受けた恵みをわすれませんように。心に刻みます。
【聖句をノートに書きましょう】
-主の恵み-
- 使徒の働き15:11
- ローマ3:24
- ローマ11:5
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