マタイの福音書7:5
『偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。』
歯医者や時計修理をする人たちが仕事する様子を見ると、特殊なメガネをかける時があります。
拡大して細かい所もよく見えるようにする顕微鏡のようなものです。
それで見ると小さなものも大きく見えます。
仕事用では必要なものですが、人を見る時にはそのようなメガネは要らないです。
人は自分を見る時には望遠鏡みたいなもので見ますが、他人を見る時には顕微鏡のようなメガネで拡大して見る傾向があります。
人の過ちと失敗には拡大して見て騒ぐのに、自分のことは望遠鏡を使って小さくして詳しく見ようとしない傾向があります。
主はそんなやり方をする人に対して偽善者だと言われました。
人を見る時も自分を見る時も実状を正しく見るために真理の眼鏡で見ることです。
【祈り】
自分の目に真理の眼鏡をかけてください。
《 3分バイブルボイス 》
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