第1テモテ4：7
『 俗悪で愚にもつかぬ空想話を避けなさい。むしろ、敬虔のために自分を鍛練しなさい。 』
クリスチャンが絶えず練習して鍛練していかなければならないものは何でしょうか？
それは敬虔の訓練です。
教会に通うだけで敬虔になるわけではありません。
聖書の知識があるから、奉仕をするから敬虔になりますか。
敬虔とそれらのものは別物です。
イエス・キリストがユダヤにいた当時、パリサイ人や宗教指導者たちは聖書の知識だけではなく、
律法も落ち度なく守っていました。
彼らを見てイエス様が下した評価は厳しいものでした。
マタイの福音書23：27-28
『 わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。
墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。 』
敬虔の訓練は、心の訓練です。
肉の思いを捨てて、神が喜ぶ心になる訓練です。すなわち聖くなる訓練です。
この訓練を自らやっていますか。
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ヨブ記33：22
『 そのたましいはよみの穴に近づき、そのいのちは殺す者たちに近づく。 』
この内容は、死が近づいている状況を語っています。
人々は時間を自分のものだと思って、無駄に使ったり、湯水のようにむなしいことに使ったりします。
しかし、時間は使えば消えてしまうものです。
そしてその時間がいつ無くなるかも私たちには分かりません。
朝、目覚めた時に感謝をしていますか。
この世で生きる時間が１日与えられたことを。
今朝も私がこのように生きているのは神様の特別な恵みだなと思って感謝をしているでしょうか。
毎日、毎日が神の特別な恵みだと思ってください。
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ヨハネの福音書3：36
『 御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。 』
この世での良い生活、祝福、健康、成功のためにキリストを信じるのではありません。
それらのものはサタンも与えることができます。
キリストを信じることは、永遠のいのちがキリストのうちにあり、それを信じる者は受けることができます。
キリストを信じるか、信じないかは自分が永遠のいのちを受けるか、神の怒りを受けるかの重大な問題です。
信じた人たちがキリストを伝える理由は、何も知らないで生きている人たちに、この事実を知らせるためです。
この世界のことでも情報がないならば何も分からないように、
霊の世界のことも情報がないならば、どうやって知ることができるでしょうか。
神はすべての人が神を知り、救われて、永遠のいのちを持つことをとても願っておられます。
ヨハネの福音書3：18
『 御子（キリスト）を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。 』
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第1ペテロ2：9
『 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。
それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、
あなたがたが宣べ伝えるためなのです。』
神様が私たちを罪や滅び、永遠の死から救い出してくださった目的がここにあります。
神の恵みによって神の民となった人たちに神が与えた一番大きい使命があります。
それは福音を宣べ伝える証人の人生を生きることです。
この使命は他のものにかえることも出来ません。
イエス・キリストご自身が、このために地上に来られ、見本を見せてくださいました。
また主の弟子たちもみな、この使命を全うして神の国に召されていきました。
マルコの福音書16：15
『 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。 』
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詩篇95：1-2
『 さあ、主に向かって、喜び歌おう。われらの救いの岩に向かって、喜び叫ぼう。
感謝の歌をもって、御前に進み行き、賛美の歌をもって、主に喜び叫ぼう。』
CDの歌を聞いて好きになったCCM歌手がいます。
ある時にその歌手のYouTube（動画）を見付けたので聴きました。
大きな教会で彼女は歌っていましたが、途中で見るのをやめました。
CDではとても恵まれましたが、人の前で歌っている彼女の姿は別人のようでした。
たくさんの歌のテクニックが盛り込まれて、何だか耳が痛くなりました。
高音で叫んでいましたので、ただうるさいだけでした。
本文では「主に向かって賛美の歌をもって、喜び叫ぼう」と書かれていますが、
ただ声を張り上げるのが賛美のやり方ではなく、
大いなる神であり、大いなる王である主に、心を込めて私たちの声を主に届けることだと思います。
自分の歌の実力を見せるためではなく、主が誉れを受けるように信仰から出る賛美ならば、主はとても喜ぶと思います。
詩篇96：4
『 まことに主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。すべての神々にまさって恐れられる方だ。 』
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