季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山(高山植物も実りの秋になっています)①

2021年09月22日 | 富士山の植物

 

この日は天気も良く上昇気流も出ました。(霧が谷筋から上に舞い上がっていました。)

そんな中、突然に表れた鷹の群れ、次から次へと頭上を舞って行きます。

急いでカメラを出し写しましたが、こんな時に限って単焦点レンズ、トリミングしてこの大きさです。

富士山で鷹の渡りを見たのは初めてです。暫く見とれていました。

 

 


 

オンタデ(御蓼)の黄葉が見事でした。・・・タデ科

 


 

ハナイカリ(花碇)・・・リンドウ科

草丈は大きく立派でした。咲き始めは良く撮るけど、このようなハナイカリも良いな、余り見た事がない!

咲き始めも良いけど威厳を感じます。

 


 

ミヤマダイモンジソウ?(深山大文字草)・・・ユキノシタ科

ダイモンジソウの高山型変種、標高2200~2300mくらいで出会いました。花も葉も小さく感じました。

 


 

ヤマハハコ(山母子)・・・キク科

花が終わってもプチ群生していました。この花も標高2300mくらいかな?もう少し低い所にも住んでいます。

 


 

ミヤマニンジン(深山人参)・・・セリ科

花と果実・富士山五合目に向かう林道沿いに住んでいる事が多いです。ここでは草丈15~20cmと低かったです。

 


 

クルマユリ(車百合)の果実・・・ユリ科

今年は花を撮り損ねました。増えてくれると嬉しいのですが・・

 


 

環境省、県内共に絶滅危惧1A(CR)・・・お尋ねが会ってもお応えする事は出来ません。

今年は葉が無かった株が多かったけど、この時季に新芽が出るのですね。