昨日に続きます。
ヒメシャジン(姫沙参)・・・キキョウ科
ここにはミヤマシャジンも住んでいるので、うっかりするとヒメかミヤマか分からなくなる時があります。
撮る前に萼片の鋸歯を見ておくべきですね。・・・ヒメは鋸歯があり萼片の形も違います。
後ろの赤橙色の花はクルマユリ、クリーム色の花はイワオオギとイタドリだったかな?
クルマユリ(車百合)・・・ユリ科
葉が茎の中央部で輪生しています。・・・赤橙色の花びらは強く反り返ります。
キンレイカ(金鈴花)・・・スイカズラ科(APG分類)
ここでは石垣の間に生えていましたが山に入れば樹木に着生している事もあります。
距はおおきいです。
トモエシオガマ(巴塩竈)・・・ハマウツボ科
花弁が巴の形をしています。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)・・・キキョウ科
5合目の駐車場付近では大きくて立派な花を見る事が出来ました。
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)・・・キク科
ミヤマアキノキリンソウは頂部に固まってつく傾向にあるそうですが、そうで無いのもあるので悩ましいです。
ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)・・・マメ科
駐車場にも火口にも咲いていますが、何時でも撮れると思っていたら充分に撮れなかった。(^^ゞ
ヤハズヒゴタイ(矢筈平江帯)の蕾・・・キク科
最盛期はこれからです。
高度を下げました。
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)・・・キク科
色々な昆虫が蜜を吸いに訪れています。・・・特に蝶類でした。
バイケイソウ(梅蕙草)・・・シュロソウ科
サワギク(沢菊)・・・キク科
別名ボロギクと言うそうですが・・・別名はいらないな!
シナノキ(科の木)の花・・・アオイ科(APG分類)
花は初めて見ました。
ヒヨドリバナ(鵯花)・・・キク科
この植物も蝶類がたくさん訪れます。
ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬)・・・キク科
標高のある所に住んでいます。
ヤマハハコ(山母子)・・・キク科
咲き始めでした。
シャジンの類は可憐で爽やかで大好きです。
ヒメシャジンとミヤマシャジンが住んでいて、どちらかわからなくなることがある・・・こんなセリフ言ってみたいです。迷いまでもが羨ましい(爆)。
あ、そうだ、故郷にはヒナシャジンが住んでるんだった~っと(*^-^*)さりげなく言ってみました。
クルマユリ、こぶりできりっとしていいですね。
高山ならではの花たち、楽しませて頂きました。
シャジンの仲間は自分も大好きです。
みんな良い花ですよね。
イワシャジンの群生地にも行きたいな~
ヒナシャジンは見た事がありません。
富士山5合目は2400mです。
余り歩かず色々な花を見る事が出来ますよ~