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JUN大谷製麺処 - 春をよぶ年明けうどん -

2017年01月15日 | 大阪府大阪市(きつねうどん・おじやうどん・関西讃岐・小田巻蒸し)

読者の皆様は年末年始をどのように過ごされたでしょうか?

私は年末年始も仕事で、正月らしさを何一つ味わうことが出来ませんでした。

たまには年末年始を10日間ほど休みで過ごしてみたいものです・・・。(^_^;)

それはさておき、

2016年にお店で食べた最後のうどんと、2017年に入って最初に食べたうどんを紹介します。

まずは昨年最後に食べたうどんは↓↓こちらです。(iPhoneで撮影)

 

JUN大谷製麺処の「ちく玉天ぶっかけ(冷)」大盛りです。

最近は多くの創作うどんが、いろいろなお店で展開されていますが、

関西人のアイデンティティと言ってもよい創作うどんのメニューは、

「ちく玉天(ぶっかけ)うどん」だと思うのです。

関西讃岐うどんの原点は、難波の「釜たけうどん」さんが始めた、このメニューだと私は思っています。

 

大谷さんの「ちく玉天ぶっかけうどん」は、釜たけさんのDNAをしっかりと受継いでいるのです。

旨味たっぷりのちくわ天は、カラッと揚がっていてサクサクもちもちと美味しく、

麺はしなやかで、口に入るとふっくらとした感触を味わえるのが楽しい。(^^♪

 

半熟玉子天は黄身の味が濃厚で、とろっと麺に絡まります。

玉子が絡まった麺に、出汁の味も加わって、美味しさが口の中で弾けます。(*^。^*)

 

JUN大谷製麺処の「ちく玉天ぶっかけうどん」を食べると、自分が関西人である事を、深く認識出来ます。

年の瀬に、ようやく関西に戻って来れたような気がしました。

「ちく玉天(ぶっかけ)うどん」は、いまや関西のソウルフードではないかと思います。

 

続いて今年最初に食べたうどんは↓↓こちらです。

 

JUN大谷製麺処の「年明けうどん」です。

年明けうどんの定義として、梅干、金時にんじんの天ぷら、赤いかまぼこなど、

赤いものをトッピングする事が定義とされています。

大谷さんではかまぼこがそれに当たります。

かまぼこ以外では、椎茸の甘露煮、揚げもち、海老天、卵焼き、三つ葉がのっています。

鍋焼きうどん風になっているのが特徴的ですね。

 

まずは出汁からいただきますと、ゆずの香りが心地よく口の中で広がります。

出汁にはゆずの皮がせん切りにされて浮かんでいました。

ゆずには体を温める効果があるので、寒い冬にはありがたいですね。

ゆずの香りと、あとからフワァ~と浮かんでくるカツオの風味がとても良かったです。

あとで大将から聞いたのですが、少しだけ白味噌を入れていたとの事。

白味噌の味は、私には分かりませんでしたが、出汁がやさしくまとまっていたのは、

白味噌の働きだったかもしれません。

ぷりぷりの海老天に、和を感じる卵焼きと三つ葉の香り、お正月らしい揚げもちと、

そしてあま~い椎茸の甘露煮。

そのすべてを味わった時、気持ちは冬から春へと変わっていました。

 

気持ちだけではなく、このモチモチの麺が、しっかりと春を運んできてくれました。

とても人に優しく、味わい深く、そして美味しい年明けうどんでした。

新春早々に春を味わえて、この上ない喜びを感じることが出来ました。

JUN大谷製麺処の皆様に感謝です。m(__)m

 

この日は同僚SさんとSさんのお子様たちと同席でした。

お子様ふたりとも「美味しいうどんやなー。」と満足気に食べていました。

 

JUN大谷製麺処
ジャンル:うどん
アクセス:連絡バス([大阪]伊丹空港-難波)JR難波駅OCAT2F出口 徒歩2分
住所:〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1-3-18 難波ミツミコープ1F(地図
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情報掲載日:2018年11月23日



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