読者の皆様は年末年始をどのように過ごされたでしょうか?
私は年末年始も仕事で、正月らしさを何一つ味わうことが出来ませんでした。
たまには年末年始を10日間ほど休みで過ごしてみたいものです・・・。(^_^;)
それはさておき、
2016年にお店で食べた最後のうどんと、2017年に入って最初に食べたうどんを紹介します。
まずは昨年最後に食べたうどんは↓↓こちらです。(iPhoneで撮影)
JUN大谷製麺処の「ちく玉天ぶっかけ(冷)」大盛りです。
最近は多くの創作うどんが、いろいろなお店で展開されていますが、
関西人のアイデンティティと言ってもよい創作うどんのメニューは、
「ちく玉天(ぶっかけ)うどん」だと思うのです。
関西讃岐うどんの原点は、難波の「釜たけうどん」さんが始めた、このメニューだと私は思っています。
大谷さんの「ちく玉天ぶっかけうどん」は、釜たけさんのDNAをしっかりと受継いでいるのです。
旨味たっぷりのちくわ天は、カラッと揚がっていてサクサクもちもちと美味しく、
麺はしなやかで、口に入るとふっくらとした感触を味わえるのが楽しい。(^^♪
半熟玉子天は黄身の味が濃厚で、とろっと麺に絡まります。
玉子が絡まった麺に、出汁の味も加わって、美味しさが口の中で弾けます。(*^。^*)
JUN大谷製麺処の「ちく玉天ぶっかけうどん」を食べると、自分が関西人である事を、深く認識出来ます。
年の瀬に、ようやく関西に戻って来れたような気がしました。
「ちく玉天(ぶっかけ)うどん」は、いまや関西のソウルフードではないかと思います。
続いて今年最初に食べたうどんは↓↓こちらです。
JUN大谷製麺処の「年明けうどん」です。
年明けうどんの定義として、梅干、金時にんじんの天ぷら、赤いかまぼこなど、
赤いものをトッピングする事が定義とされています。
大谷さんではかまぼこがそれに当たります。
かまぼこ以外では、椎茸の甘露煮、揚げもち、海老天、卵焼き、三つ葉がのっています。
鍋焼きうどん風になっているのが特徴的ですね。
まずは出汁からいただきますと、ゆずの香りが心地よく口の中で広がります。
出汁にはゆずの皮がせん切りにされて浮かんでいました。
ゆずには体を温める効果があるので、寒い冬にはありがたいですね。
ゆずの香りと、あとからフワァ~と浮かんでくるカツオの風味がとても良かったです。
あとで大将から聞いたのですが、少しだけ白味噌を入れていたとの事。
白味噌の味は、私には分かりませんでしたが、出汁がやさしくまとまっていたのは、
白味噌の働きだったかもしれません。
ぷりぷりの海老天に、和を感じる卵焼きと三つ葉の香り、お正月らしい揚げもちと、
そしてあま~い椎茸の甘露煮。
そのすべてを味わった時、気持ちは冬から春へと変わっていました。
気持ちだけではなく、このモチモチの麺が、しっかりと春を運んできてくれました。
とても人に優しく、味わい深く、そして美味しい年明けうどんでした。
新春早々に春を味わえて、この上ない喜びを感じることが出来ました。
JUN大谷製麺処の皆様に感謝です。m(__)m
この日は同僚SさんとSさんのお子様たちと同席でした。
お子様ふたりとも「美味しいうどんやなー。」と満足気に食べていました。
JUN大谷製麺処
ジャンル:うどん
アクセス:連絡バス([大阪]伊丹空港-難波)JR難波駅OCAT2F出口 徒歩2分
住所:〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1-3-18 難波ミツミコープ1F(地図)
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情報掲載日:2018年11月23日
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