博多で一泊した私は、ホテルで朝食をとらずに、ある場所へ向かいました。
最初に訪ねたのが「博多千年門」。
「博多千年門」は2014年に建てられ、今では博多のシンボルとなっています。
ただ、私が本当に見たいものは、この門ではなくて、
この門のすぐ横にある承天寺というお寺の境内に、見たいものがあります。
さっそくお寺の入口を探してみるが、入口と思われる場所がすべて封鎖されており、
境内には入れない状況でした。
それでも諦めず、しばらくウロウロしていると、
門前で掃除をされている方がいらしたので、声をかけてみました。
その方はお寺の関係者の方で「開門時間は午前9時です。」と教えて下さいました。
時計を見ると8時30分を少し回ったところ・・・。
多分、私が情けなさそうな顔をしたからだと思うのですが、その関係者の方が、
「よかったらどうぞお入り下さい。」
「境内の奥の方はまだダメですが、手前ぐらいでしたら大丈夫です。」
そうおっしゃって下さったので、お言葉に甘えさせて頂きました。
門を入ってすぐのところに、私が見たかったものがありました。
↓↓こちらです。
3つの石碑が並んでいます。
この3つの石碑は↓↓以下の画像に記された通りのものです。
中でも私が見たかったのは「饂飩・蕎麦発祥之地の碑」です。
承天寺というお寺は、博多祇園山笠の起源となるお寺でも有名ですが
実は、日本の饂飩・蕎麦発祥の地としても知られています。
承天寺を開山した聖一国師という僧が、
中国からこの地に製粉技術を持ち帰ったのが由来とされています。
うどん好きであるが故に、私はどうしてもこの石碑を見ておきたかったです。
承天寺をあとにして、JR博多駅から新幹線に乗り、向かった先が小倉です。
ここで、どうしても食べておきたいうどんがあります。
私はJR小倉駅在来線のりばの改札口を入ってすぐの場所にある、
「玄海うどん」さんを訪ねました。
小倉で食べておきたかったうどんは「かしわうどん」です。
まずは食券を購入。
もちろん迷うわず「かしわうどん」を選択しました。
かしわうどん以外にも美味しそうなメニューがあり、
今度訪ねた時の楽しみが増えます。
食券を渡してから、程なくして「かしわうどん」の登場です。
出汁の良い香りがします。
その出汁からまずはいただきます。
思いのほか美味しい出汁です。
関西の出汁に近い味わいで、鶏肉の旨味も溶け込み、なかなかの美味しさです。
麺は大阪うどんに近い感じで、コシの軟らかい麺です。
鶏肉はしっかりと味付けされています。
甘味が口に広がってとても美味しいお肉です。
評判通りの美味しい「かしわうどん」で満足しました。
玄海うどん店
ジャンル:うどん
アクセス:北九州モノレール小倉(福岡県)駅新幹線口 徒歩1分
住所:〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野1-1-1 小倉駅構内(地図)
周辺のお店のネット予約:
・人にやさしく じょんのびのコース一覧
・浜寿司のコース一覧
・万玉のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 小倉北区×うどん
情報掲載日:2018年11月18日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます