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手打うどん虹や ー 虹の都から ー

2022年04月03日 | 滋賀県(のっぺいうどん)

3月21日、大阪府のまん防(まん延防止等重点措置)が解除されました。

色々と複雑な思いを持ちながらも、少しでも早く日常を取り戻したいという気持ちで、

多くの飲食店がまん防に協力されたものと思います。

だから私も飲食店を応援する気持ち、早く日常を取り戻したいという気持ちで、

不要不急な府県を跨いでの外出を、まん防の期間中は控えていました。

そのまん防がようやく解除された事と、

3回目のワクチン接種を受けてから1ヶ月近く経っている事もあり、

京都と滋賀へ訪ねてみる事にしました。

3月23日、まずは滋賀県へ向かうべく、

JR新大阪駅から米原行きの快速電車に乗車しました。

目的の駅までは乗り換える事無く、この快速電車1本で辿り着く事が出来ます。

1時間近く電車に揺られ、到着したのはJR東海道山陽本線の瀬田駅です。

今回訪ねる「手打うどん虹や」さんは瀬田駅のすぐ近くにお店を構えています。

駅の南口を出て、西方向に線路沿いを歩けばお店はすぐです。

お店の前に立つと、最初に「うどん」と書かれた暖簾が目に入って来ました。

この暖簾、店主が修業されていた時に、ご使用されていた前掛けから作られたそうです。

初心を忘れないようという店主の思いが、こちらの暖簾に込められているそうです。

店内のテーブルや棚、店頭の看板など、その殆どが店主の手作りだそうです。

自身の手で作ったものだから、いつまでも大切にしたいという気持ちがあるのでしょう、

清掃も行き届いていますし、手作りの温もりも伝わって来ます。

↓↓こちらのイスもオーダーメイドだそうです。

あと、カウンター上のランプがとても優しい光を放っていて、

それを眺めているだけで、気持ちがほっこりします。

カウンター席に座り、早速メニューを拝見。

今回私が注文したのは「天ぷらぶっかけ(冷)」です。

こちらの店主は「うどん棒大阪本店」さんや、

「手打ちうどん開花亭」さんで修業を積まれています。

なので、どのような麺を出されるのかが、とても楽しみです。(^-^)

しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。

麺にかかっている胡麻が、私には天の川にように思えました。

麺も美しいし、天ぷらも美しい。(^^♪

こちらの麺は機械を使わず、すべて手仕事で製麺されています。

また、切り終えた麺をさらに低温熟成させているとの事。

さっそく麺をいただきますと、

しなやかなコシで、グニュムニュとした食感。

グッと噛んでも押し返して来ます。

この食感がすこぶる心地よい!!

とても良い麺です。(^^♪

ぶっかけ出汁も節の旨味が効いていて、とても旨い!!(´▽`)

飲み干したくなるような出汁でした。

天ぷらは4種類。

えび天、ちくわ天、カボチャ天、大葉の天ぷらです。

油がしっかりと切れていて、衣がサクサクでした。

↓↓えび天

えび天はプリプリでプチンと弾けるような食感がたまらない。

えびの旨味と風味も味わえて、とても美味しかった!!(^^♪

↓↓カボチャ天

カボチャ天もホクホクで甘くて美味しかったです。(´▽`)

↓↓ちくわ天

ちくわ天はフワもちな歯応えに、ちくわの風味が口の中で広がり美味しかったです。(^^♪

どの天ぷらも、塩でいただいても美味しいし、ぶっかけ出汁に浸けても旨かった。

虹やさんの「天ぷらぶっかけ」大変満足させていただきました。(^^♪

期待以上の美味しさでした。

滋賀県は美しい虹を見ることのできる都として有名です。

私は虹やさんで美しい虹を見たような気がします。

 

手打うどん虹や
〒520-2144 滋賀県大津市大萱1丁目18−2

 

余談ですが、

帰りがけ、店主と少しだけお話をさせていただきました。

と、ここでハプニング。(^^;)

話に気を取られて、代金を支払わずにお店を出てしまいました。(;^_^A

気づいたのは、この日2軒目のお店を訪ねた時でした。

2軒目のお店でメニューを見ている時に「あれ?代金を払ったかな?」とふいに・・・。

幸いだったのが2軒目のお店は虹やさんから徒歩圏内だった事です。

再度虹やさんを訪ね、しっかりと代金を支払う事が出来ました。m(__)m

 



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