滋賀県長浜市、大手前通り商店街にあるお店、
「のっぺいうどん茂美志や(もみじや)」さんを訪ねました。
創業が大正元年の老舗店で、
長浜市の郷土料理「のっぺいうどん」を提供する代表的なお店です。
お店に入りますと、昔ながらの雰囲気がそのまま残っていて、渋さがあります。
ちなみに、私はこの日の一番客でした。
奥に長い店内です。
1階フロアーだけでも、充分にお客さんを収容できるスペースがあるのに、
何と2階にもイートスペースがあります。
2階には御座敷と、大広間が設けられているそうです。
私は4人掛けのテーブル席に案内されました。
メニューブックを覗くと、茂美志やさんの「のっぺいうどん」の事が書かれていました。
のっぺいうどんについてですが、のっぺいうどんは明治9年(1876年)に、
同じ長浜市にあるお店「うどん・そば吉野」さんの初代店主が、
京都の葛料理をヒントに作られたのが、のっぺいうどんの始まりとされています。
寒い時季に、少しでも温かくなる料理を、という思いもあったようです。
「のっぺい」という言葉ですが、とろみのあるあんが、
のっぺりとしている事から「のっぺい」となったそうですよ。
今回、私が注文したのは「近江牛のっぺいうどん」です。
以前、テレビで紹介されているのを見て、食べてみたいと思ったメニューです。
しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。
「近江牛のっぺいうどん」です。
大きな椎茸がトッピングされています。
実はわたくし、椎茸が大の苦手でして、(^▽^;)
この大きな椎茸については、麺をすするような感じで、一気に喉へ通して平らげました。
そして、「近江牛のっぺいうどん」のメインといえば↓↓こちら。
本場近江牛です。
この大きなお肉が二切れ、あんの下から出て来ました。(^^♪
麺リフトの撮影をするまでは一切れだけと思っていたのですが、
その後、もう一切れあることに気づき、思わずにやけました。(^-^)
まずは麺からいただきます。
コシの優しい麺です。
モチモチとした食感が良く、とろみのあるあんが絡み、鰹と生姜の風味を運んで来ます。
このだしあんかけが、とても美味し過ぎます。(^^♪
そしてメインの近江牛。
口に入れた瞬間、思わず「めっちゃ美味しい!!」と、声をあげそうになりました。
細かなサシのあるお肉は軟らかで、脂の甘さに品があり、肉の旨味もたっぷり!!
この美味しさには本当に驚かされました。(^^♪
茂美志やさんの「近江牛のっぺいうどん」、大変満足させていただきました。
長浜へ再訪した時は、また食べたいと思います。
↓↓メニュー
のっぺいうどん 茂美志や
ジャンル:うどん
アクセス:JR北陸本線長浜駅東口 徒歩4分
住所:〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町7-15(地図)
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情報掲載日:2020年4月4日
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