この日は大阪メトロ御堂筋線西中島南方駅で、元同僚と待合わせをしていました。
「人類みな饂飩酒場」さんの営業開始時間に合わせて待合せをしていたのですが、一向に元同僚の姿が現れない・・・。
メールや電話で連絡をとっても繋がらない・・・。
結局30分ほど待ちましたが、痺れを切らしてしまった私は、ひとりで「人類みな饂飩酒場」さんを訪ねる事にしました。
一応、元同僚には「先に食べに行きますね。」とメッセージを送信しておきました。
お店は阪急京都線南方駅きた東口のすぐ目の前。
大阪メトロ西中島南方駅2番口からは徒歩3分ほどです。
こちらのお店は2023年1月に開業、「人類みな麺類」さんで有名なUNCHI株式会社の新店舗です。
斬新なのは、インターンシップ制度を取り入れていることです。
「人類みな饂飩酒場」さんでは、運営・経営をすべて学生アルバイトさん達でされています。
早速お店に入りますと、「酒場」というイメージからはかけ離れた、オシャレでPOPな店内です。
女性の方おひとりでも入りやすい雰囲気になっています。
店内はカウンター席が中心で、テーブル席(2人掛け)は2卓でした。
↓↓メニューはこちら。
色々と興味深いメニューがありますけど、今回私が注文したのは「素うどん(かけうどん)}です。
あと、あまり聞いたことのない「チャーシュー」の天ぷらを注文しました。
うどんは5分ほどで運ばれてきました。
自家製麺ではなく、自社工場で製麺されたものを使われているようです。
↓↓こちらが「素うどん」。
麺の上には豆苗と生姜がトッピングされていました。
出汁をひとくち飲んでみますと・・・、生姜と昆布の風味が香る出汁です。
こちらの出汁ですが、質の良い献上昆布を100%使われているそうです。
上品な味わいではあるけど、味に奥行きを感じる事が出来ませんでした。
私の好みでは無いかな・・・。
麺は博多うどんの特徴を関西人の好みに合わせているとの事。
確かに、フワフワでモッチリとした柔らかな食感は、私が博多で食した麺に近い食感でした。
大阪うどんの柔らかさとは別物です。
こういう食感の麺、私は好きです。(^^♪
今回「素うどん」を食べてみて個人的に思ったのは、麺は良い感じなのに、出汁が違う方向へ向かっているような気がしました。
新しいものへの挑戦的な感じは良いですが、ただ、作り手の主張が強すぎるように思えました。
まあ、それで成功しているお店もあるにはありますが・・・。
↓↓こちらは「チャーシュー」の天ぷらです。
この天ぷらには、しじみ、昆布、真鯛を使った三種類の塩が添えられています。
この三種類の塩を、それぞれ味見してみました。
微かに味の変化は感じたものの、チャーシューに振りかけて食べてみると、私には、大きな味の変化を感じる事が出来ませんでした。
「チャーシュー」の天ぷらは、肉厚でボリューム感あり。
塩を振りかけて頂きましたが、意外とさっぱりした味わいです。
この「チャーシュー」の天ぷらをうどんに載せて食べてみようと思いましたが、すでに麺が無い・・・。
なので、麺の替え玉をお願いしました。(^_^)v
こちらのお店では替え玉が1回無料となっています。
ありがたいサービスですね。(=^・^=)
私的に「チャーシュー」の天ぷらは、うどんにトッピングして頂く方が美味しいと思いました。
インターンシップ制度を取り入れた実験的な感じのお店なので、これからどのように進化して行くのかが楽しみです。
出汁の味が今より進化したという情報が入った折には、また訪ねたいと思います。
あと、お店を開業するに当たって、意見が合わずに離れていった学生がいるそうです。
個人的には、そういう学生の意見が取り入れられたうどんも食べてみたいなーと思いました。(^^)
ちなみに私は「人類みな麺類」のラーメンを食べた事はありません(系列店を含めて)。
機会があれば食べてみたいと思います。
追加情報
金・土・日は「人類みなまぜそば」として営業されています。
うどんを食べ終えた私は、ようやく元同僚と合流出来ました。
1時間30分の遅刻です・・・(^_^;)
そんな彼と、西中島を離れて天王寺へ向かいました。
「申し訳ない。」と元同僚、そう言って、あべのハルカス展望台の入館料と、ドリンクやらたこ焼きやらを奢ってくれました。
逆に申し訳ないような・・・有難うございました。m(_ _)m
人類みな饂飩酒場
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3丁目17−5 リバーボール 1階
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます