九州の旅、話が前後します。
前回お話しした長崎空港をあとにして、五島の有川郷へ向かいました。
五島で2泊したのち、熊本県の天草へと旅は続きますが、
そこまでの話は後日じっくりとさせていただきます。
今回は天草を後にしてからの話です。
天草を後にした私は、JR新八千代駅から高速バスで宮崎県へ向かいました。
JR宮崎駅に到着したのは19時30分ごろ。
宮崎県を訪れたのは約20年ぶり・・・。
カミさんと一緒に青島を訪ねたのが最後です。
宮崎県は父の故郷でもあります。
時間があれば、ご先祖様に挨拶をしたかったのですが、今回、その余裕はありませんでした。
宮崎駅から繁華街に向かいました。
宿泊するホテルがその繁華街にあるからです。
ホテルにチェックインし、ホテルから程近い場所にあるうどん屋さんへ向かいます。
お店へ向かう道すがら、繁華街の夜を撮影しようと思ったのですが・・・、
ちょっと危険な雰囲気が漂っていたので撮影を断念しました。(;^_^A
撮影すると、すぐにクレームが出そうな・・・そんな雰囲気です。
ホテルから歩くこと3分、到着したお店は↓↓こちら。
昭和42年創業のお店「釜揚げうどん戸隠」さんです。
夜間営業のみのお店です。
皆様はご存知ですか?
宮崎県を代表するうどんは「釜揚げうどん」なんですよ。
釜揚げうどん専門店「重乃井」さんが、宮崎県で初めて「釜揚げうどん」を提供したのが始まりです。
重乃井さんの創業者は香川県出身ですから、そのルーツは香川県で間違いないでしょう。
重乃井さんから広がった「釜揚げうどん」、
今では県内に「釜揚げうどん」を提供するお店が数多くあります。
その中で最も代表的なお店が3店あります。
「重乃井」さん、「織田薪」さん、そして今回訪ねた「戸隠」さんです。
さっそく入店。
店内は広く、清潔感があり落ち着いた雰囲気です。
壁面には著名人のサインが綺麗に飾られていました。
↓↓メニュー。
私は「釜揚げうどん卵入り(並)」を注文しました。
しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。
麺が細く、一見、五島うどんのように思えました。
でも、こちらのうどんは自家製麺です。
つけ汁に浸けず、麺をそのまま食べてみました。
小麦の甘味と、塩の味がバランスよく、美味しい麺です。
軟らかいコシですが、喉越しは最高。
つけ汁には天かすとネギ、そして卵が入っています。
少し飲んでみますと、これがとても美味しい!!(^^♪
鰹の風味、昆布の旨味、そして柔らかに香る柚子の風味。
旨いなぁ~。(´▽`*)
麺をつけ汁に入れます。
釜揚げうどんを食べる時は、麺を持ち上げずに、上の画像のように麺をスライドさせる方が良いです。
丼のふちで湯切り出来るので、つけ汁の味が薄くなりにくくなります。
麺をつけ汁に入れて食べますと、これがもう、何とも言えない幸福感に包まれます。
美味しいなぁ~。
口の中に残る柚子の香りが、とても良いです。
これは正に絶品です。(^^♪
戸隠さんの釜揚げうどん、大変満足させていただきました。
世の中には、まだまだ凄いうどんがある。
旅をしなくちゃ、今回のような素晴らしい味とは巡り会えない。
全国への旅、これからも続けて行かなければ。(^-^)
ジャンル:うどん
アクセス:連絡バス(宮崎空港-宮崎)宮崎駅 徒歩16分
住所:〒880-0002 宮崎県宮崎市中央通7-10(地図)
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情報掲載日:2018年11月18日
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