「おにやんま」さんで朝うどんを食べたあと、私は品川駅へ戻りました。
東京を離れ、これから茨城県へ向かいます。
9時45分品川駅発JR常磐線特急ひたち7号に乗車。
茨城県は初訪問の地です。
とてもワクワクします。(^^♪
観光目的ではなく、うどんの食べ歩きを目的にした今回の旅です。
なので、観光スポットを訪ねる事は、ほぼありません。
それでも、私にとって未知なる土地のうどんを食べれる事が、嬉しいし、楽しいのです。
品川駅を出発して1時間20分、到着した駅は水戸駅です。
茨城県水戸市と言えば↓↓こちらが有名ですね。
先の副将軍、水戸光圀公(水戸黄門)と助さん、格さんの像です。
皆様もすでにご存知だと思いますが「水戸黄門漫遊記」は創作話だという事を。
黄門様が大きな旅をしたのは、蝦夷地(北海道)へ船で向かったぐらいで、
あとは茨城県周辺の土地を回った程度です。
実際に旅をしたのは助さん(佐々十竹)と格さん(安積澹泊)なのです。
使臣という役で、全国各地(主に関西?)の史料を集めるために、旅をされていたそうです。
それから、黄門様は若い頃、かなりの不良だったそうですよ。(^_^)
実は、これから食べるうどん「西山うどん」は、黄門様ゆかりのうどんと言われています。
黄門様は麺類が好きで、うどんも自ら作っていたそうです。
ラーメンを最初に食べた日本人も黄門様と伝えられています。
黄門様のご隠居所である西山荘にて、自製のうどんを家臣や地元民に振舞ったのがきっかけで、
西山荘の周りに多くのうどん屋さんが商売を始めました。(現:常陸太田市)
現在、うどん屋さんは減少したものの、その流れから誕生したのが「西山うどん」です。
ちなみに、黄門様自身は、自ら作ったうどんを「後楽うどん」と名付けていたそうです。
今回、私が訪ねたうどん屋さんは小さなビルの中でお店を構えてられます。
上の画像、警備員さんの立っている箇所にお店の案内板があります。
お店はビルの3階。
エレベーターを降りると、お店はすぐ目の前です。
今回訪ねたお店は「元祖西山手打うどんいづみや南町店」さん。
ちなみに「にしやま」とは呼ばず、「せいざん」と呼びます。
こちらのお店、本店は常陸太田市で営業されています。
当初、本店を訪ねる予定だったのですが、ある事情でこちらの南町店を訪ねる事にしたのです。
画像では伝わりにくいですが、店内は広く、落着いた雰囲気です。
私が訪ねた時、店主がうどんを打っていました。
メニューは↓↓こちら。
私はこの中から「ざるうどん」を注文しました。
しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。
まず驚いたのが麺の太さ。
けっこうな極太麺です。(^v^)
しかもこの麺、強靭なコシを持ち合わせています。(^_^;)
つけ汁に浸けて食べてみますと・・・、
なかなかの歯応え!
噛んで食べるうどんです。
小麦の風味や麺の旨味が存分に味わえるので、私の中ではありです。(^_^)v
醤油ベースのつけ汁とも相性が良く、美味しくいただく事が出来ました。(^^♪
案外、クセになりそうなうどんでした。
満足させていただきました。(^v^)
ジャンル:うどん
アクセス:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線水戸駅北口 徒歩9分
住所:〒310-0021 茨城県水戸市南町1-4-18(地図)
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情報掲載日:2018年11月18日
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