中野うどん学校 琴平校（その２） － 香川県讃岐うどん巡り 第九章

前回からの続きです。

前回はその場で食事する為の麺を作りましたが、今回は自宅に持って帰る分の生地作りです。

小麦と塩水を混ぜるところから始めます。

まずは先生の説明を聞く。（私はほとんど聞いておりませんでした・・・。）

いよいよ小麦に塩水を入れて混ぜまーす！

ここでも不器用さを発揮！

小麦が手にまとわりついて、全然混ざらんがなぁ・・・・！

先生に「もっと軽く手を動かして！」と何回も指導される始末・・・。

手指に小麦がまとわりついてフランケンのような手になってるのに、どう軽く動かすんやぁ・・・。

カミさんにも笑われてるし・・・。

・・・でも、どうにかこうにか出来ました！

次は踏み踏みするので、生地をビニールに入れます。

踏み踏み開始！

ここでＡＫＢ４８「会いたかった」が流れる！

♪　会いたかったー　会いたかったー　会いたかったー　イェイ　♪

♪　会いたかったー　会いたかったー　会いたかったー　イェイ　きーみーにー　♪

・・・こんなもんリズムに乗れるかい！

わし、踏み踏みするだけで必死やどー！

て、言いながら　♪　きーみーにー　♪て小さく口ずさんでるし・・・。

まあ、こちらも何とか出来ました。

生地を四つに畳んで持って帰ります。

自宅で切って食べる用ですから。

そして、いよいよ前回作った麺を釜揚げうどんで食べます・・・。

お湯が沸いたところで、私の麺と、カミさんの麺をぶっこみます！

味見しながら、そろそろええ頃合やと思ったところで、麺を器に入れます。

なんか・・・すごいうどんになりそうや・・・。

で、出来上がりました・・・。

！！！！！！！！こ、これは・・・！！！

あちゃ～、見た目だけで不味そう・・・。

↓カミさんの器にもへんな麺が入ってるし・・・。

実食しましたが・・・。

皆さんが想像した通りの味です・・・。

出汁は学校側で用意してくれたものだから美味しいんやけど、麺は・・・。

でも、ちゃんと卒業できましたよ！

「その技術は誠に立派なものでありました」て書いてある。

カミさんとふたりで卒業記念撮影

 

数日後、自宅に戻ってから作りました・・・。

頭をよぎるあの文章・・・「その技術は誠に立派なものでありました」・・・。

出来たのが↓このうどんです。

この世で、おそらく一番不味いうどんを作ってしまいました・・・・。

中野うどん学校が悪いのではない・・・・私が超不器用なだけです。

私がうどん店をはじめる事は、未来永劫ないでしょう・・・。

それとも「世界で一番不味いうどん」で売り出せば・・・。

 

中野うどん学校 琴平校
 
TEL 0877-75-0001
住所 香川県仲多度郡琴平町796番地
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