さあて、尾道の話もいよいよ終盤です。
今回の尾道で、最後に食べたものを紹介します。
最後にいただいたのは、やはり尾道ラーメンです。
JR尾道駅からすぐ近くの「尾道ラーメン たに 駅ビル店」を訪ねました。
お店に入りますと、まずは食券を購入します。
後ろに他のお客さんがいた為、当然のことながら食券機の撮影はしませんでした。
今回私が選択したメニューは「半チャンラーメン」(半チャンセット)です。
これを晩御飯にしようと思ったので、セットメニューにしました。
最初にチャーハンが登場。
少し味が薄いように思えましたが、許容の範囲です。
ただ、もう少しパラパラした感じの方がいいかな・・・好みの問題ですね。
そしてラーメン。
スープに浮かんでいる背脂が良い感じです。
真ん中にチャーシューがでぇ~んと乗っているのも見てるだけで食欲がわく。
スープを早速飲んでみますと、思いのほかサッパリしています。
サッパリした中にも深いコクがあり美味しいです。
醤油がいい味をだしていました。
麺はコシが強いタイプです。
食感は良いのですが、スープとの絡みが悪いように思えました。
チャーシューは満足のいく美味しさでした。
今回、尾道の記事を3回に分けて公開させていただきました。
このブログでは、あまりコメントを頂けませんでしたが、
SNSでは「尾道へ行ってみたくなりました」とか「映画を観たくなりました」などの
コメントを多数いただきました。
とても嬉しいです・・・心から感謝です。
尾道はとても魅力的な街です。
まだまだ行ってみたい場所がたくさんあります。
まだまだ行ってみたい映画のロケ地がたくさんあります。
小津安二郎監督の「東京物語」だって尾道がロケ地になっています。
大林宣彦監督の尾道三部作、新尾道三部作のロケ地も全部巡ってみたい。
尾道の細い坂道が好きです。
尾道の長い階段が好きです。
尾道の路地が好きです。
踏切のカンカンカンと鳴り響く可愛らしい音が好きです。
長い坂道を、息をハアハア切らしながら上がって行くのが好きです。
その先にある風景を感じて、心がシャッターを切ります。
目の前にいろいろな風景が飛び込んでくる、その都度こころがシャッターを切ります。
私の記憶は尾道でいっぱいになり、想い出があふれだします・・・。
尾道は私に冒険心を思い出させてくれました。
歩き、見つけ出すことの楽しさを教えてくれました。
忘れていた大切な思いもよみがえらせてくれました。
日常の中にある大切なもの・・・。
流れてくる空気の中に、何気ない生活の音が含まれている。
音は私に懐かしさを与えてくれます。
日常の音が大切なこと・・・、
大阪でも同じ音があるのに、毎日の忙しさの中、いつしかその音を聴き取れずにいました・・・。
尾道のお寺が、そんな私の心に静けさとゆとりを与えてくれました。
尾道の海風が、私の心に新たな風を吹き込んでくれました。
そして・・・、
尾道の海を見て、私は母の故郷を思い出しました・・・。
それから母のことも・・・。
あれからもう三年になります。
尾道の自然が、私に優しさをくれた。
母の命日には、この海の風を持って行こう・・・。
また来ます尾道へ・・・。
たに
ジャンル:尾道ラーメン
アクセス:JR山陽本線尾道駅南口 徒歩1分
住所:〒722-0036 広島県尾道市東御所町1-7(地図)
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情報掲載日:2018年11月22日
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