5泊6日の北海道旅行に行って来ました!
今回、飛行機が苦手なカミさんがプロデュースしたので、飛行機を利用せずに北海道を往復しました。
往路はフェリー(新日本海フェリー「はまなす」)で、復路は鉄道(トワイライトエクスプレス)を利用しました。
往路のフェリーは舞鶴発小樽行きのフェリーです。
新日本海フェリーで、乗船した船名は「はまなす」という大型船です。
舞鶴から小樽までを20時間で航行します。(「海上の新幹線」と言われているそうです。)
はまなす↓
かなり大きな船でした。
出発時刻が深夜0:45の為、私は仕事を終えてからカミさんと難波で待ち合わせして、それから地下鉄で梅田へ行き、JR大阪駅へ。
JR大阪駅から新快速で京都に出ました。
京都から20:30発の特急タンゴディスカバリーに乗り込み東舞鶴へ。
東舞鶴に到着したのが22:14頃…、駅前にはほとんど人影が無く、カミさんと2人でフェリー乗り場行きのシャトルバスを待つ事に…。
大きな駅なのに人通りが無いので、余計に寂しく感じました。
待つ事20分、ようやくシャトルバスに乗り込むことが出来ました。
だが、乗車したのは私とカミさんだけ…、フェリーの乗船客も少ないのでは?と少し不安になりながらも、まっ、少ない方が過ごしやすいか!と開き直る。
シャトルバスは22:40に出発、結局、私とカミさん以外には誰も乗車する事は無かった…。
バスが出発して10分、ようやくフェリーターミナルに到着。
ここまで来る事が、もうすでに簡単な小旅行だ。
ターミナルでは結構人が多かったので、なんとなく安心しました。
23:30頃、乗船開始。
今回は1等和室のチケットを、事前に購入しました。
当初は1等洋室を予約していましたが、情報収集した所、1等洋室では海が見る事の出来ない部屋が多いという事が解り、必ず海側の部屋になる和室を選択する事にしたのです。
船室↓
洗面台↓
船室は三畳間で、床の間と洗面台はありますが、残念ながらトイレとお風呂は付いていませんでした。
ただ、お風呂の方は展望大浴場があり、24時間とは行かないが、乗船時から1:30までと、日中は常に入浴出来る。
浴室は結構な広さが有り、サウナも完備されているので非常に快適だった。
男湯入り口↓
乗船してからは少し船内を探索しましたが、眠気と疲れで探索を早々に止め、部屋に戻る事にしました。
プロムナード↓
カフェテリア↓
室内では14型のテレビが設置されていて、BS放送を見る事が出来ました。
また、船がどの辺りを航海しているのかもテレビで一目瞭然で分かるようになっていました。
0:45、「蛍の光」の曲と共に船が出発。
出発した事を部屋の窓から確認にして、私達は眠る事に。
エンジンの振動音と、船が揺れるたびに部屋がミシミシと鳴るのでなかなか寝付けなかったが、いつの間にか寝入っていました。
ただ、カミさんの方は、殆ど眠れなかったようです。
朝起きて部屋の窓から写しました↓
午前6時前、目が覚めたので、すでに起きていたカミさんと船の一番後ろにあたるオープンデッキに向かいました。
カフェが開店していないので、とりあえず缶コーヒーを購入してオープンデッキのテーブルに着きました。
心地よい海風が気持ちを落着かせます。
周りには一人男性の方が居ただけで、とても静かでした。
オープンデッキ↓
朝食は、昨日購入していた菓子パンを食べて済ませました。
朝食の後、大浴場へ。
浴場には2人ほどしかいなかったので、とてもゆったりした気分で過ごせました。
湯船も広かったし、海を見ながらの入浴なので、今、この時の贅沢に感激しました。
(昼食後にも大浴場を利用しました。)
入浴の後は、カミさんと船内を探索に。
やっぱこの船は大きい!
だけど、風が強い為にサイドデッキに出ることが出来ないのが残念だった。
その為、探索出来る範囲が限られてしまい、すぐに飽きてしまう。
オープンデッキから撮りました↓
10:50頃、姉妹船「あかしあ」とすれ違う↓
フォワードサロンより撮りました↓
フロントにて↓
カフェにて昼食を食べる。
昼食後は部屋に戻り、DSやPSPでゲームをしたり、ボーっとテレビを見たり、昼寝をしたりで過ごしました。
そうこうしている内に夕方になっていたので、レストランへ夕食を食べに行く。
この船内で食べた物に関しては、ここで紹介するほどの物では無いので、さらっと流します。
奥尻島を通過↓
夕食後は、先ほどと同じように部屋で過ごす。
イカ釣り船の光、幻想的でした。↓
小樽港↓
20:00を過ぎた頃、ようやく到着地の小樽湾が見えて来ました。
20:30過ぎ、荷物を纏め、下船口で待機。
20:47、ようやく船を降りる事が出来ました。
北海道に着いた喜びよりも、ようやく下船出来る事の方が嬉しく思えました。
小樽到着後、フェリーターミナルからタクシーで小樽築港駅に向かい、そこから札へ。
札幌駅へは22時前に到着。
ホテルにチェックインする前に、翌日から利用する道東フリー切符と特急指定券を購入しにみどりの窓口へ行きました。
その後は予約していた駅前のホテルで就寝する事に。
船旅で疲れ切っていたので、シャワーも浴びずに眠ってしまいました。
朝6:30に起床。
ホテルで朝食を食べ、8:30に札幌駅へ。
実は、昨夜購入した札幌から帯広までの特急指定券の座席位置が悪く、カミさんと通路を挟んで隣同士の座席だった為、みどりの窓口で再度問い合わせに行きました。
すると一本遅い特急だったら隣同士の座席があるという事だったので、一本遅い特急で帯広に向かう事に。
特急の出発時刻が10:00の為、少し時間があったので札幌駅周辺をうろうろする事にしました。
まずはお土産屋で「じゃがポックル」を探す事に。
これがなかなか見つからなくて、結局札幌では購入出来ませんでした。
「花畑牧場」の生キャラメルも購入したかったのですが、9時前に札幌大丸の入り口を見ると、すでに生キャラメルを求めての列が出来ていて、北海道でこんな感じだったらまず購入出来ないな…と諦める事にしました。
そうこうしている内に電車の発車時刻となり、いざ帯広へ。
帯広駅には13時前に到着。
まずは駅構内のお土産屋へ行き、「じゃがポックル」の探索へ。
残念ながらすでに売り切れていて購入出来ず。
今回は購入出来ないのではないかと不安に…。
そんな事を考えながら昼食を食べに行く事に。
昼食はおそば屋さんで「丸福」というお店。
事前にネットで調べておいたお店です。
「丸福」外観↓
私が食したのは「冷やしかしわそば」と「揚げ玉ごはん」を、カミさんは「せいろそば」。
「冷やしかしわそば」と「揚げ玉ごはん」↓
ネット上では結構絶賛されている2品目です。
確かに「冷やしかしわそば」はそこそこ美味かった!
だが「揚げ玉ごはん」は、油がくどく、「冷やしかしわそば」のかしわと一緒に食べないと、単品では食べ辛かった。
あと、この店は喫煙可能な店なのが気に入らなかった!#
私達が食べている時は、周りに喫煙者がいなかったので良かったが、食っている時に喫煙されていたら絶対に文句を言っていたと思う。
前にも言ったが、麺類を専門で扱う店で、喫煙可能な店は、どんなに味が美味しくても最低ランクな店だと思っています。
何故なら、麺をすすると、煙草の煙まで一緒に口の中に入って来るからです。
例えば、小さいお子さんにそういった店で麺類を食べさせる事が出来ますか?
そばをすすると煙草の煙までもれなく付いて来るんですよ。
ありえない話でしょ?
だから、今回のこの店も、私にとっては最低ランクの店という事になります。
非常に残念です。
ただ、とりあえず、周りに喫煙者がいなかったのでラッキーだった。
考えたら、麺類を専門に扱う店で喫煙する人間も、かなりデリカシーが無いですね。
昼食後は甘い物を食べにスイーツで有名なお店「六花亭」に行きました。
以前にも食べた事があるが、賞味期限が3時間というお菓子で「サクサクパイ」を食しました。
やっぱ美味しかった!
カミさんはお腹一杯の中で食べたので、味がわからなかったとの事…、もったいない。
六花亭で少しお土産を買い、宿泊するホテルに向かいました。
宿泊するホテルは「北海道ホテル」です。
以前にも泊まった事があり、非常にサービスが良いのと、ホテル内にあるモール温泉が気に入っていたので今回も泊まる事にしました。
相変わらず落ち着いた雰囲気で、ホテルの周りは緑も多く、言う事無しです。
ホテルでしばらく休憩した後、ホテルから近い場所で緑ヶ丘公園に散歩に行きました。
この公園、帯広市内にある公園なんですが、かなり広い公園で、園内には美術館や動物園があります。
天気が良かったので散歩には最高の場所です。
緑が気持ちいい!
町の中心にあるとは思えない光景です。
カルガモが散歩してました。
散歩を終え、ホテルに戻りモール温泉を堪能しました。
この温泉、本当に最高です!
肌がツルツルスベスベになります。
お肌に最高に良い温泉だと思います。
入浴後、夕食を食べに帯広駅前へ。
カミさんが「インディアンカレー」という店でカレーを食べたいと言うので、その店に行きました。
私は北海道まで来て何故にカレーを…と思いましたが、カミさんがネットで事前に情報をつかんでいて、北海道限定の有名なカレーチェーン店という事なので行ってみる事にしました。(関西でも「インディアンカレー」というお店がありますが、全く別物です。)
メニューから「インディアン」(ビーフカレー)を選択。
値段が399円という低価格にも関わらず、ボリューム満点でした。
味も良く、なかなかの代物でした。
ただ、美味しいカレーではあるが、ずば抜けてという感じでは無かった。
帯広にいながら「豚丼」は全く食せず。
まあ、前に食べているからいいや。
こうして帯広の一日が終わりました。
「飛行機要らずの北海道旅行2」に続く。
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