原爆の日、平和を祈ります🙏
アルプレヒト・デューラーの「犀」の木版画を見て、京都嵐山の福田美術館で観た「かわいい虎」を思い出しました。犀は鎧のような装甲をした重武装した姿に、虎は猫のようなかわいらしい顔に、見たことをないものを描くと、このようになるのですね。
紹介していただいた本、2冊目。
絵画鑑賞は恋愛とよく似ています。一目惚れだけでは長続きしません。…
また相手をよく知ることによって、相手のつく嘘も見抜けるようになっていきます。(はじめにから)
名画のつく嘘とは…
アルプレヒト・デューラーの「犀」の木版画を見て、京都嵐山の福田美術館で観た「かわいい虎」を思い出しました。犀は鎧のような装甲をした重武装した姿に、虎は猫のようなかわいらしい顔に、見たことをないものを描くと、このようになるのですね。
ゴッホの「アルルの寝室」は、自分の感情を、自由奔放に色彩で表現している。
モネの「ポプラ並木」は、そのとき見た印象を忠実に描いている。
ポール・ドラローシュの「ジェイン・グレイの処刑」は、実際の処刑場は屋外だったと知ると、さらに胸が痛くなった。
エドガー・ドガの「海辺」は、19世紀前半、チューブ入り絵の具が開発されると、屋外で製作する画家たちが現れたが、ドガは印象派と呼ばれることを嫌い、ドガ自身の記憶にしたがって風景画を描いた。
など、など、、101作品(名画)をひと味ちがった解説を読みながら楽しみました。