今年のゴールデンウイーク前後でのテレビでの放映(だと思う...)をチラ見して以来、ちょっと気になっていた。
先日たまたまビデオやで陳列されているのを見つけて、借りてきてみた。高校野球漫画のDVD。
感想は、
う~ん、リアル。
リアルというのは、試合の一球一球、ほぼ全イニングを投打両サイドの駆け引きや心理描写を丁寧に描ききっているところから持つ印象か。野球漫画にありがちな特殊才能オンパレードなんてのもなく、選手・生徒たちのキャラもなんだかリアル。その辺にいそうなキャラの人たちが、うまくかみ合うとうまくいっちゃうところも、マンガらしいと思いつつも、なんだかリアル。
わけわからんでしょうから、見てない人は見てみてくださいまし。
野球は小学校の軟式スポ少野球しか、やった事がない。
自分の才能のなさに辟易しながらも、割と好きなスポーツではあったなぁ。
キャッチャーをやっていた。
弱肩のくせに、1,3塁にランナーがいる状態でも、ランナーが走ると反射的にセカンドへ投げちゃう人だった。その当時は3塁ランナーの動きを見て投手が必要に応じてカットするものだと、そういうゲームだろ?思い込んでいたこともあった。 あ、ここ笑うところです(笑)
おっと脱線。
「バッターが打ちにくいコースというのは投手にとっても投げにくいものだ」というような劇中のセリフは、当時近所の別チームの強肩名キャッチャーだったア○シ君に教えてもらった事と同じ内容だったなぁという事を思い出させてくれたりして、たまたまな、そういう細かいところで妙に「そうなんだよねぇ~」なんて共鳴できたりして、まぁいろいろと楽しめた。
// もちろん小学生の野球と高校野球じゃそもそものレベルが全然違うんだけど(笑)
こういう描き方というのは、野球になじみがない人にも取っつきやすいんじゃないかと思った。
// 脱線が多くて「こういう」がよくわからんと思うが。
事実、うちの女性陣はハマったからね。